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10(とお)までかぞえられるこやぎ

2014年02月20日 | 絵本

「10(とお)までかぞえられるこやぎ」
アルフ・プリョイセン 作 山内 清子 訳  林 明子 絵
出版社:福音館書店
☆今でも、子ども達が時々開いている一冊です。
どの絵も細部まで抜かり無く素晴らしいです。
1ページ、抜粋して紹介します。
※ルビは( )に記しました。






るひ、こやぎが、かずを おぼえました。
こやぎは、10(とお)まで かぞれられるようになりました。
こやぎは、みずたまりへ やってくると、たちどまって、
みずに うつる じぶんの すがたを、じっと みつめました。
そして、それから、
「ひとつ」
と かぞえました。