新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

白球礼賛

2006年06月28日 | 野球本レビュー(2006.12.26)

(岩波書店 平出隆・著)

「フィールド・オブ・ドリームス」の「 それを作れば、彼はやってくる」ではないが、「それを読んだら彼がやってきた」。

この『白球礼賛』を初めて読んだ1993年、同じ草野球の世界にありながら、平出隆さんも彼の愛するチーム,クーパースタウン・ファウルズと僕は、まったく違う「宇宙」にいた。会社の先輩の付き合いですでに草野球チームには入っていたが、どこかナメているところがあって、ファウルズとは程遠い真剣味のなさだった。「どうせ草野球をやるならこういうチームでやりたい」強く願い、また嫉妬したものだ。その願いが通じたのか、それからしばらくして、妻の会社の人間である、ファウルズのメンバーと知り合いになり、やがて対戦、そして10数年で100試合を超える試合を戦うライバルチームとなった。げに縁とは不思議なものである。

『白球礼賛』には平出さんの野球への愛がちりばめられている。
「野球という遊びを徹底的に遊びつくそうぜ、楽しもうぜ」という熱いメッセージを野球を愛する多くの人たちに「キャッチ」して欲しい。

神田アスリートクラブ

2006年06月26日 | Weblog
有休を利用して、ランナーたちの間で話題のアスリートクラブ神田店に行ってきた。
走行距離も伸びてきたし、今後も伸ばす予定なのでシューズにも神経を使いたい。
予約は開店直後の11時。
平日の午前中なので客は僕一人。
まずはフットプリントなどで検査をしてもらう。
指に力が入っておらず、かかとに体重が乗っている。
足首が曲がりにくい(右 12度、左 10度)。ランナーなら15度以上は欲しいところらしい。
シューズのセレクトからインソールまで店におまかせ。
スタッフの方が選んでくれたシューズはサッカニーとアシックス。
ちょっと浮かない顔の僕に
「何か要望はありますか?」
「 NIKEのシューズがいいんですが」
野球のスパイクはもとよりNIKEのギアをこよなく愛する僕はランニングシューズだってNIKEと考えていた。
「足のタイプから言ってNIKEではうちの店で扱っているものでは....」
ということで、サッカニーのシューズを選ぶ。
機能はともかく、デザインもスポーツする上では僕にとって大切な要素なのでちょっと残念。
NIKEで僕の足に合うタイプのものも教えてもらったので、今度は持ち込んでソールだけ作ってもらおう。
まあ、ともかく本格的なオーダーメードのシューズが出来るのは楽しみである。



情けないね

2006年06月25日 | 野球
ハーフの距離を走った疲れと、深夜までワールドカップを観ていたこともあって、起きたのは10時30分近く。
ダルい、眠い。ボーとする頭で「ひさしぶりに東伏見に行こうかな」と考えていると、電話。
今週は予定がないと思っていた地元のチームの試合があるらしい。すでに集合時間を過ぎているのに来ないので連絡。
あわてて準備をしてグランドへ。試合開始時間の10分前だ。
アップもそこそこにプレーボール。
そういう状態だから当然ベンチスタートだ。
「遅刻してきたヤツにチャンスはないよな」
などと思っていると、突然の出番。
先発投手が突然の乱調で降板。ファーストの守備に入る。
5-2と3点差で迎えた最終回。
ランナーをためられなければ大丈夫そうな展開。
ツーアウトからのフォアボール。ドンマイ、ドンマイ。
続くバッターの打球は僕の前に転がってくる。
よし!終わり、と思った瞬間、ボ-ルが高く弾み頭上を越えていく。
前でさばかず待ってさばこうとしたのがよくなかった。
スミマセンとマウンドのピッチャーに声をかける。
「まあ、何とかなるだろう」
が、続くバッターにまさかのスリーラン。同点....。
同点のまま延長に。
延長は特別ルールでノーアウト満塁からお互い攻撃するというもの。
土壇場の同点で勢いづく先攻の相手チームは満塁ホームランなどで8得点...。
気力をふりしぼって反撃するも5点返したものの無念のゲームセット。
自分のプレーが情けない。
そのプレーはあまりよくない体調で遅刻して行ったことが原因だ。
試合に出る資格ないね。情けない、情けない。

一人ハーフマラソン

2006年06月24日 | トレ-ニング日誌
今日の東京は、日中ひさびさの太陽。
週末の恒例の90分L.S.D.のつもりだったが、ほぼハーフの距離をジョグすることにする。
今週は珍しく野球の試合もないし、少し無理してみるか。
ハーフの距離を走るのは3月の立川・昭島マラソン以来なので少し不安。
中央線高架下(日野)~立日橋~多摩大橋~睦橋で折り返す、多摩川河川敷コース。
トコトコ走りで入って、少しづつペース上げてキープ。終盤、暑さもあって少しバテたが2時間11分40秒で完走。
時々、20km近くの距離走もいれていこう。