新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

体力テスト

2006年06月10日 | Weblog
ワールドカップの開幕戦を観てしまいベッドからなかなか出られない僕を息子が起こしにくる。
「早く。学校行くよ」
そう、今日は体力テスト。今は名称が変わり新体力テストというらしい。
種目は
1.握力
2.状態起こし
3.長座体前屈
4.反復横飛び(20秒)
5.20mシャトルラン
6.50m走
7.立ち幅跳び
8.ソフトボール投げ

親子合わせて100人近い参加者が10のグループに分かれて種目をこなしていく。
奥さんは自宅で休養。
ひさしぶりの“父子水入らず”だ。
男同士がんばろうぜ!!。
息子と一緒に楽しく種目をこなしていく。
楽しさの中でマジにはなるのだが(笑)。
上体起こしは1秒1回のペースで辛うじてこなす。うーん、キレがないな。
反復横飛び。痛めている右足がピクピク。体に悪いぞコレ。
外に出て、ソフトボール投げ。
50m近くに目印として係の人に立ってもらう。
その人めがけてライナー性の送球をしてしまうのはサガだね(笑)。距離を出す投げ方もあるだろうに。
まあ、山なりで遠くに投げても試合じゃ使えないしな。
とはいえ、野球のボールより大きいソフトボールであるとはいえ、70mに届かず、ショック。
50m走は足を痛めたくないことと、一緒に走るパパたちいない(ママたちはトライしていた)ので回避。
ここのとこ、立て続けの盗塁死で足の衰えを感じているのでトドメを刺すこともないしな(笑)。
さて、クライマックスは全員そろった体育館での20メートルシャトルラ-ン。
テープから流れるドレミファソラシドのリズムに合わせて20メートルを走ることを延々と繰り返す。
リズムはどんどん早くなっていき、それについていけないものがカットされていく。
まずは子供たちからスタート。
50回を越えたあたりで高学年の男の子、女の子の一騎打ちになる。
どちらも譲らぬ走りが続き、これは危険と判断した係の人がストップさせる。
あのまま続ければかなりのダメージを受けていたはずで、ストップは賢明な判断だったと思う。
さて、「大人の部」。
体育委員の若手が飛び入り参加。
「こいつにつけるとこまで着いていこう」
その通りの展開となり、60回過ぎたところで僕と彼の一騎打ち。
スタミナ的にはいけそうだったが、右足がやばくなってきた。
「こんなことでケガするわけにはいかん」
80回をちょっと少し過ぎたところでスピードを落としてリタイヤ。
大きな拍手には照れた、照れた。
帰り道、息子の「総評」。
「パパ、強エエよねえ」
いつまで息子にとって「強エエオヤジ」でいられるかな(笑)。



ソフトボール投げ