新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

明徳義塾で

2005年06月30日 | Weblog
明徳義塾で殺人未遂!?
第一報ではケンカ程度だと思っていたが、殺意を持っていたらしいし、相手は重傷だし、これは殺人未遂と言ってもいいだろう。
高校野球の夏の大会出場に何かしら影響が出るんだろうなあ。
そうなったら選手たちがかわいそうだ。

喫煙や飲酒、暴力などに較べて事件性が強すぎる。

涼む人たちを横目に

2005年06月29日 | Weblog
ひさびさの雨。それも空が破れたかと思うほど盛大に降った。それも昼過ぎにはあがる。
国立にサッカー早慶戦を観に行こうかと思っていたが、仕事が長引き19時のKICK OFFには間に合いそうもなく断念。
帰宅するとヤクルト-巨人をTVでやっていた。
1番にすっかり定着した青木がこの日、4本目のヒット。表情にも自身があふれてるなあ。
打率はセ・リ-グ2位。最後までいい位置につけて欲しいものだ。
藤井秀悟の勝ちも決まったことだし、さて、自分の練習。

いつものワダ・スポーツガーデンへ。
21時30分近く。いつもならけっこう打ってる人がいるが、今日は誰もいない。
順番を待つ必要もないのでラッキーだね。
いつもより速めの120km/hの球を打つ。
遅いボールをしっかり形で打つことを重視しているがたまには少し速めの球に目も慣らさないとなあ。
しっかり目もついて行ってるし、いい打球も飛ばせる。
目が少し慣れればこれくらいの方がむしろ打ちやすい。反射的に打てるから。
球のスピードが上がれば、始動を早くするだけのこと。トップを早く作って、振り出しのタイミングを早めればよい。
よく速球に対しての大振り、オーバースイングを指摘される場面を見るが、バッターに大振りする意識があることはまず考えられない。たいていの場合、始動が遅くなった分を取り戻そうとして力が入ったり、バランスを崩しているだけなのだ。
かと言って、ミートとか言って、当てにいくようなスイングもダメ。速球、球威のある球は当てただけじゃ飛んでくれない。やはりしっかり振らないと。始動を早くしてしっかり振ること、速球を打ち返すにはこれだけだと思っている。速球用のスイングなど存在しない。同様に変化球用のスイングも存在しない。変化球は逆にタイミングを少し遅らせること。
簡単に言っているが、このタイミングというのがバッティングでもっとも難しいんだけどね。

公園でクールダウン。
雨上がりなのでベンチで涼んでいるカップルやムシキングカード(?)を交換する小学生たちがいる。
涼しくてなかなか気持ちよさそう。
その横をちょっと奇異な目で見られながら軽くジョッグ。
汗をかいたあとはなおさら風が気持ちいい。

エースの発言として

2005年06月28日 | Weblog
松坂、ダルビッシュの新旧“甲子園怪物”対決。
さぞかし見応えがあったことだろう。TVで観ることが出来なかったのが残念。
それよりももっと残念だったのが、試合後の松坂のコメント。
スポーツ報知などによれば
「誰も言わないので僕が言います。ウチは球際に弱い選手は多すぎる。もっとワンプレーに対して気持ちを入れて欲しい」
と松坂がコメントしたらしい。
まあ、マスコミが面白くするためにコメントを曲解しているところもあると思うが、ストレートに読めば野手批判だよな、これって。この試合、西武野手陣に送球ミスや記録にならないミスが目立ったらしい。
この試合に限らず、ずっと鬱積したものがあったのだろうが、「球界のエース」たるものこういうコメントはして欲しくなかった。高校の頃、松坂はバックがエラーすると露骨にぶんむくれることもあったりしたが、プロに入っていろいろな経験をしてメンタル的に成長したように思っていただけにちょっと残念。ミスをした野手は「何とかこのあとは抑えてくれ」と心の中で手をあわせているもの。そこを何事もなかったように抑えるのがエースってもの。抑えてくれれば、野手だって「打って返そう」とかプラスに考えられるものだ。それを責めるような発言をすれば野手との信頼関係は崩れる。西武の野手は若いし、松坂に言われれば萎縮してますますミスするだろう。松坂にとってもプラスなことはないだろうに。
そういうことは松坂には分かっていないはずはないが、セルフコントロールを失ってしまうくらいストレスがたまってるんだろうなあ。まだ、青いなあ。
しっかり女房の柴田倫世に叱られてください(笑)。

昭和52年 箕島

2005年06月27日 | Weblog
昨日、東伏見で高校の後輩に聞いたのだが、5月に米子松蔭が創立50周年の記念に智弁和歌山を招待して試合をし勝ったらしい。
彼女はわざわざその試合を観るために米子に帰っていて、試合の様子を教えてくれた。
「勝ったと言ってもワカチ(智弁和歌山)は2番手ピッチャーだったんですけどね」

その話を聞いていて小学生のころにみた、同じ和歌山の箕島と米子東の試合を思い出した。昭和52年のことである。
箕島はこの年の選抜で優勝。たしか、市制何十周年かの記念で選抜優勝校を招待し、地元の米子東と米子工業が試合をした。
この試合が決まったとき、小学生だった僕らは
「山沖の中村高校の方がええわ」と文句を言っていたものだ。
でも、しっかり試合は観に行った。
箕島は「小さな大投手」と言われた左腕の東投手が故障(?)で登板せず2番手、3番手の投手が登板。
米子工業が負けたあとの試合で同じ選抜大会の出場した米子東は箕島をリード(2点か3点か)して終盤。
選抜優勝校に勝つかと地元の観衆の期待が高まったところ
「箕島高校の飛行機の都合で延長戦は行いません」
という場内アナウンス。
その直後、後に立教でも活躍し西武ライオンズにドラフト1位で指名された野口裕美さんが連打されあっと言う間に同点となり、そのままゲームセット。
選抜優勝校の集中力に驚いたものだ。
30年ちかく経った今もあの電光石火の箕島の集中打は忘れない。

超ローカルな話で

2005年06月26日 | 早稲田野球
午後から東伏見へ。
この前の失敗を踏まえて、今回はしっかりバスのルートを調べていきました。
三鷹からだと北口の1番のりばから北裏行、武蔵関行、田無橋場行にのって「北裏」というバス亭で降りるといいみたいですね。
グランド到着は14時過ぎ。シートノックの真っ最中。
141名のほとんどすべての部員がそろっているのでしょうか。大人数でうけるノックは壮観です。



リーグ戦のメンバークラスだけではないのでレベルはバラバラですね。それはそれで楽しいんですけどね。

部室の前に張り紙。


「神宮大会優勝=日本一」の力強いフレーズ。頼むよ秋こそは。

シートノックが終わってフリーバッティング。
学生コーチの米山君(3年 東京農大三)から
「昨日と同じで4-2-3-1ね」と暗号のような指示。
4年、2年、3年、1年の順番で打つということみたいですね。
オフの直後かスイングの鈍い選手もいたりして、ちょっとヌルいなあと退屈していたところ、ファンの方が高校の後輩という現役の女子大生を紹介してくださいました。
正直びっくり!! 地元の人間と会うのも珍しいのですが、東伏見で高校の後輩と会うとはねえ。
20近くも歳は離れていますが、先生など共通の知り合いも多く、超ローカルな話題で盛りあがってしまいました。
東伏見に行く楽しみがまた一つ増えましたね。