新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

4番

2006年06月17日 | 野球
ひさびさのダブルヘッダー。
ベンチの方針は、1試合目は控えのメンバーを使い、サインなどの制約もない自由なゲームとして、2試合目はかっちり勝ちに行くというもの。
というわけで1試合目は「スタベン(スタートはベンチでいることをうちではこう言う)」。
攻守に精彩なく0-6。
最終回に守備だけで出場。
ベンチから見るといろんなことが見えて、これはこれで面白い。
「あいつカバーに真面目に走ってないな」とか「何気にいいポジションをとるな」とか。
ガチンコ勝負の2試合目。
何と打順は5年ぶり(くらいだと思う)4番。
長距離砲が今日は不在なので仕方ないかも知れないが.....。
実は4番として2年間くらい実績はある。
その時期、チームに長距離砲が不在。
チャンスメーカー(1、2番)でありながら得点圏5割近い勝負強さを買われて任されたのだが、僕自身は「決める4番」ではなく「つなぐ4番」を心がけ、バッティング自体を変えることはなかった。試合数と同じくらいの打点をとっていたのでまあまあ成功したのではなかろうか。
チャンスでバッターボックスの立つときに自分なりに心がけていることがある。

・失うものはないので、打てたらもうけ物だと考える。
ピッチャーは点を失うが、バッターには失うものはない。まあ、ベンチの信頼は失うこともあるかも知れないが(笑)。
・ファーストストライクを狙っていく
甘いボールをすっと見送ってしまうと、バッターとしては「しまった」と思うし、バッテリーは「いける」とノッてしまう。
ファーストストライクは集中して勝負した。

(第1打席)
相手投手は右。ストレートはナチュラルにスライドする。縦のカーブ。
ストライク、ボールがはっきりしている。
1-3からフォアボール。大きな二次リードでキャッチャーの悪送球を誘って二塁へ。
ここで送りバント。サード前に転がす教科書通りのバント。
サードの送球がやや右にそれていることをサードをオーバーランしたところで見て、ホームを突く。
微妙なタイミングも回り込んでベースをはらってホームイン!!
4番らしからぬ「好走塁(手前味噌です)」で先制する。
(第2打席)
ワンアウト満塁。
2-3から外のストレートを見極めて、押し出しのフォアボールで1打点。
(第3打席)
ノーアウト一、二塁。
サインはバント。
「つなぎの4番」にはありうるサインである。
バントの構えをするもワイルドピッチで二、三塁。
もうベンチはおまかせ。
2-2からファウルで粘るも外のカーブにバットが空を切る。
今年は三振が多いなあ。情けない。
少しはバッティングも練習するか。


6/17のトレーニング

2006年06月17日 | トレ-ニング日誌
午前中、90分のL.S.D.。
午後からダブルヘッダーだし、体力を温存したかったが、やはり予定通り走る。
太陽も出てきてとても気持ちのいいランになった。
足のダメージもあまり感じなかった。