ハーフの距離を走った疲れと、深夜までワールドカップを観ていたこともあって、起きたのは10時30分近く。
ダルい、眠い。ボーとする頭で「ひさしぶりに東伏見に行こうかな」と考えていると、電話。
今週は予定がないと思っていた地元のチームの試合があるらしい。すでに集合時間を過ぎているのに来ないので連絡。
あわてて準備をしてグランドへ。試合開始時間の10分前だ。
アップもそこそこにプレーボール。
そういう状態だから当然ベンチスタートだ。
「遅刻してきたヤツにチャンスはないよな」
などと思っていると、突然の出番。
先発投手が突然の乱調で降板。ファーストの守備に入る。
5-2と3点差で迎えた最終回。
ランナーをためられなければ大丈夫そうな展開。
ツーアウトからのフォアボール。ドンマイ、ドンマイ。
続くバッターの打球は僕の前に転がってくる。
よし!終わり、と思った瞬間、ボ-ルが高く弾み頭上を越えていく。
前でさばかず待ってさばこうとしたのがよくなかった。
スミマセンとマウンドのピッチャーに声をかける。
「まあ、何とかなるだろう」
が、続くバッターにまさかのスリーラン。同点....。
同点のまま延長に。
延長は特別ルールでノーアウト満塁からお互い攻撃するというもの。
土壇場の同点で勢いづく先攻の相手チームは満塁ホームランなどで8得点...。
気力をふりしぼって反撃するも5点返したものの無念のゲームセット。
自分のプレーが情けない。
そのプレーはあまりよくない体調で遅刻して行ったことが原因だ。
試合に出る資格ないね。情けない、情けない。