狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

忘れかけている風景 川崎貨物駅

2013年11月21日 22時33分54秒 | 専用線

広いヤードにいくつもの複雑に絡み合うポイントと屯うDL。
少し前まで、貨物ターミナルや港湾地区などで当たり前に見ていた風景。
そしてそこで行われる入れ替え風景までも、なんだか遠い過去の風景になりつつある。



ようやく念願叶って訪れた川崎貨物には、その懐かしい風景が今も広がる。


2013年11月4日 神奈川臨海鉄道 川崎貨物駅
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失われた景観 第七只見川橋梁

2013年11月20日 21時02分01秒 | 国鉄・JR 東北

こんなに巨大な構造物が押し流されるとはどんな洪水だったのであろうか?
画面右側に見える橋脚は残っているのだから左側の橋台部分から崩れてしまったのか・・・。
復旧には巨額の資金が必要で、輸送量からしても前途多難である。


この時の目にも鮮やかな紅葉が忘れられない。


2009年11月3日 只見線 会津横田~会津大塩 C11325 SL只見紅葉号
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西鉄昔日 市内線朝の緑橋

2013年11月19日 20時16分39秒 | 西鉄

西鉄福岡市内線に最後まで残った唯一の鉄橋。
位置的には、旧国鉄の二代前の博多駅があったすぐそばに位置していた。
そして大半の部分がワイヤーで引っ張った構造の架線になっていた中、ここにはセンターポールも残って
福岡市内線の中でも福博電車時代を彷彿とさせていた。



冬の朝、川面にその姿を映して電車が渡っていく。


1977年12月 西鉄福岡市内線 循環線 潟洲町~緑橋
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昭和3年に生まれて

2013年11月18日 22時00分29秒 | 私鉄・地方交通 関東

その運転室には速度計は無い。
ブレーキほか空気圧を見る計器類のみで、あとはモーターの唸り音で判断する。
上毛電鉄デハ101は、まさに走る博物館。



その電車を補修・管理する車庫の中も博物館。


2013年11月16日 上毛電鉄 デハ101
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「F君の目線」 故人のコレクション紹介

2013年11月17日 21時46分58秒 | 西鉄

昨年の11月28日、大学鉄研の同期であるF君が突然亡くなった。
そのF君の趣味は幅広く、特に大手私鉄から地方私鉄、路面電車まで電車主体でとても造詣が深い。
F君がこよなく愛した電車たち。
彼の鉄道写真コレクションの大半を形見分けとして預かることになった電関人がF君になったつもりで故人の目線を紹介することとします。
私鉄を中心に全国を歩き回った膨大なコレクションですので、彼の足跡を確認しながら分かる範囲で解説していきたいと思います。
不定期にて「F君の目線」と銘打ってアップさせていただきますので宜しくお願いします。
その一回目は、彼も住んだことがある福岡を走る西日本鉄道のアルバムから。


筑紫車庫に佇む100形。
西鉄が1941年から木南車輌製造に発注した15.6m車でもともとは2両編成だったものを途中から3両編成(Mc+M+Tc)に組み替えた形式。
一部は1968年ノーシルノーヘッダー、や全面窓や上段窓のHゴム化などの体質改善を行う。
写真は体質改善した105F他で前面窓形状や乗務員扉など微妙に個体差があり、故人はその辺を見せるためにこのカットを撮ったのでしょう。
プリントに81年の刻印があり同形式の全廃が1984年ですから晩年の写真かと。



こちらは甘木支線で撮った200形。
こちらは100形より更に古い1937年製。
215-260-219のcM+T+Mcの組み合わせですが、ほかにcM+Tc、cM+Mc、cM+M+T+Mc、cM+T+M+Mcというバリエーションがあります。
もともと20形と称して単車だったのを改造した所以でしょう。
こちらも1989年の600形導入で全廃ですので晩年の写真でシールドビーム2灯化、前面窓一部Hゴム化などの改造が見られます。
形式を重視したF君のカメラアイ。少しづつ上げていけたらと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願いします。

 

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