ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/12/15 「アクアマン」

2019-12-15 00:00:01 | 日記
「アクアマン」

アーサー 別名アクアマン(ジェイソン・モモア)
アトランナ アトランティスの女王。アーサーの母(ニコール・キッドマン)
トム 灯台守。アーサーの父
オーム王 アーサーの異父兄(パトリック・ウィルソン)
メラ 王女(ジョニー・デップの元妻)
ネレウス王 メラの父(ドルフ・ラングレン)
バルコ アーサーを鍛えた(ウィレム・デフォー)
ケイン 父を殺された海賊。別名ブラックマンタ
カラゼン 怪物(ジュリー・アンドリュース)
シン博士 アトランティスの存在を主張

起:アトランティスの女王と灯台守の間にアーサーが産まれる。
承:アーサーはアクアマンとして、海の平和を守る。
転:異父兄であるオームが、地上を攻めようとする。
結:アーサーがオームを懲らしめる。

 1985年。灯台守のトムは、倒れていた女性を助ける。
海底にあるアトランティスの女王アトランナで、政略結婚から逃れてきたと言う。
2人は愛し合い、息子アーサーが産まれる。
だが追っ手が現れ、アトランナは平和になったら戻ると約束して去る。
 現在。海賊が潜水艦を襲撃。成長したアーサーが怪力で阻止。乗員を救出する。
テロリストは死に、息子ケインは復讐を誓う。
アーサーは人々にアクアマンと呼ばれていた。
 大西洋の海底。
オーム王は覇王の後継者を主張するが、地上にも後継者がいるとわかる。
ケインはオーム王と組む事に。
 世界各地に戦艦などが漂着する事件が多発。
シン博士は、アトランティスの仕業だと主張する。
 王女メラに求められ、アーサーはアトランティスを訪れる事に。バルコと再会する。
アーサーは、少年の頃にバルコに育てられ、自在に泳げるようになっていたのだ。
オームが地上を攻撃しており、止める為にはアーサーが王になるしかないと言う。
 かつてアトランティスは強大な力を持て余し、帝国は海底に没した。
だが人々はそこで生きられるようになったのだ。
 アーサーは不法入国者として捕らわれてしまう。
アーサーはオームと決闘。
負けそうになるが、メラが潜水艇で救出。溶岩に落ちて死んだと思わせる。
メラもまた、アーサーを助けた事で、裏切り者とされるだろう。
アーサーがまだ生きていると知ったオームは、ケインに武器を与え、殺せと命ずる。
 アーサーは砂海王国へ到着する。
そこには亡き王の映像が遺されており、真の王が王国を統一するだろうと話す。
さらに王の像に望遠鏡を置くと、進むべき行先がわかるる。
 ケインはブラックマンタと称し、アーサーを襲撃する。
港町が破壊されて騒動になるが、何とか撃退。
追跡されていたと知り、メラは時計を破壊する。
 アーサーの船が怪物に襲われ、海溝王国へ連れていかれる。
そこは、地球のコアと言われる隠された海だ。
そこにいたのはアーサーの母アトランナで、20年間生き延びていたのだ。
アーサーは母に、父は待ち続けていると伝える。
 王国から出るには、トライデントと言う伝説の矛を引き抜く事が必要だ。
かつて矛を抜いた者はおらず、まして混血のアーサーには無理と思われたが成功。
彼こそ真の王だと認められる。
 地上を攻撃しようとするオームは、多くの王国を従えようとしていた。
甲殻類国を攻撃するが、海溝王国の怪物カラゼンを手懐けたアーサーがかけつける。
アーサーはオームを倒すが、現れたアトランナは、どちらも大事な息子だと言う。
いつか話をしようと約束するアーサーは、新たな覇王となる。
 アーサーの父トムの前に母アトランナが現れ、ようやく再会を遂げる。
2人の愛が世界を救ったのだ。
 一方、アーサーにやられて漂流するブラックマンタは、シン博士に助けられる。
ブラックマンタは、アクアマンへの復讐心を燃やすのだった。

 と言う訳で、ジャスティスリーグの一員アクアマンを描いた作品。
海底にあるアトランティス王国の女王と、人間の灯台守の息子がアクアマン。
王国にアクアマンことアーサーが舞い戻り、義弟と後継者をめぐって対立する。
アーサーに父を殺されたテロリストにも狙われるが
何か敵が二分してしまって、どちらもスケール的に今一つ。
海底には7つも王国があるらしく、
長くシリーズを続ければ話も膨らむんだろうけど
1作の映画の中で紹介するには、ちょっと厳しい感じ。

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