ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/07/31 「ファンタスティック・フォー」(2015年米)

2016-07-31 00:00:00 | 日記
「ファンタスティック・フォー」(2015年米)

リード 天才少年(セッションの主役)
ベン リードの親友
スー ストーム博士の娘
ジョニー ストーム博士の息子
ビクター 研究の参加者

起:リードらは転送装置を実験。
承:異次元へたどり着くが、参加者の体に影響が出る。
転:参加者ビクターが暴れる。
結:4人が協力してビクターを倒し、チームを結成する。

 天才少年リードは転送装置を作るのが夢で、親友ベンと共に開発に取り組む。
 7年後。科学コンテストで装置を披露し、バクスター財団が技術に関心を持つ。
計画にはストーム博士の娘スー、息子ジョニー、そして問題児ビクターも参加。
転送された物は異次元へ飛ぶと判明する。
ついに装置が完成し、猿の転送に成功。
NASAに成果を奪われそうになった為、リードらは独断で装置に乗り込む。
未知の世界に到着するが、何かが爆発し、ビクターが巻き込まれる。
基地にいたスーが一同を呼び戻すが、彼女もまた影響を受ける。
 リードらの体には異変が起きていた。
リードは体が伸び、スーは透明に。ジョニーは体が燃え、ベンは岩の様な体となる。
能力を制御するスーツが開発され、ジョニーは能力を使って戦場に行く事を希望。
ベンは身を隠していたリードを見つけ出す。
スーと再会したリードは、全員の体を戻す事を決意する。
 再び装置を作動させて異次元へ行くと、生きていたビクターを発見。
ビクターはブラックホールを生み出し、地球を吸い込もうとしていた。
かけつけた4人が力を合わせ、ビクターを倒す。
 政府は4人との関係を維持する為、監視をやめて施設を与える事に。
彼らはファンタスティック・フォーと名付けられるのだった。

 と言う訳で、ファンタスティックフォーのリブート版。
旧シリーズはジェシカ・アルバの魅力で持っていた面もあったが、
知名度の高い俳優さんがいない本作は最初から苦戦。
物語はリードやベンら、チームメンバーが出会った所から描かれ、
その点は好感が持てる。
彼らは転送装置の実験に失敗するが、影響でそれぞれが特殊能力を身につける。
とは言え、およそ1時間半の映画で、そこに至るまで1時間。
しかも、どういう能力が身に付いたかの説明はほぼない。
終盤は異次元に取り残されたビクターが暴れて、4人が倒す展開だが、
ビクターは異次元で暴れてただけで、人類の危機と言う印象ではない。
これからはチームで頑張ろうと言う所で終わるエンディングは悪くないので、
中身がスカスカって事ですかね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016/07/30 「ロー... | トップ | 2016/08/01 CSI... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事