ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/21 「ムービー43」

2014-08-21 00:00:00 | 日記
ムービー43(2013年米)


デビッド 脚本家(デニス・クエイド)
グリフィン デビッドの仲間


ベス (ケイト・ウインスレット)
デートした男 (ヒュー・ジャックマン)


夫 (リーヴ・シュライバー)
妻 (ナオミ・ワッツ)


ダグ
ダグの彼女


ニール スーパーの店員(カルキンくんの弟)
ベロニカ 客(エマ・ストーン)


ロビン
バットマン
ロイス・レーン (ユマ・サーマン)
スーパーガール
ワンダーウーマン
ペンギン


会長 (リチャード・ギア)
秘書 (ケイト・ボスワース)


ネイサン
アマンダ ネイサンの彼女(クロエ・グレース・モレッツ)


ピートと友人
小妖精 (ジェラルド・バトラー)


女 (ハル・ベリー)



コーチ (テレンス・ハワード)


アンソン
エイミー


脚本家デビッドは、仲間のグリフィンに様々な企画を語る。


ベスは男とデートする事になるが、
彼の首にはどう見ても男性の玉としか思えない代物がついていた。
彼女は気になって仕方がないが、
当人はもちろん、友人らも全く気にしていない様子で当惑する。


越してきた夫婦は、隣の夫婦に挨拶。
だが、彼らの話は、互いを誘惑したりいじめたりとアブノーマルで、困惑させられる。


ダグは彼女ができるが、うんちをかけてと言われて当惑。
友人と相談した末、下剤を飲んで臨むが、じらされて漏れそうに。
思わずクソをさせろと叫ぶと、彼女が怒り出した為、
外へ飛び出すと車にはねられてしまう。
そのショックでダグは漏らすが、それを見た彼女は感激するのだった。


ひどい企画の連続にグリフィンはあきれるが、デビッドは銃で脅して次を聞かせる。


スーパーの店員ニールは、客のベロニカに一目惚れ。
ベロニカもそれに応え、互いに変態的な会話をするが、
それが店内放送で流れていたと気付く。
ベロニカは飛び出すが、ニールは客たちに応援されて後を追うのだった。


バットマンは爆弾魔を倒そうと言うが、ロビンはロイス・レーンとデート中。
だが、ロイスはバットマンと付き合っていたと判明。
さらにロイスに手を出すなとスーパーマンにも脅される。
やむなくロビンはスーパーガールとデートするが、
バットマンがテーブルの下で指示しているとばれて混乱。
バットマンに捨てられたとワンダーウーマンも乱入。
ペンギンはスーパーガールに爆弾をつけられるが、ロビンが助ける。
スーパーガールのマスクをはぐと、その正体はリドラーだった。
テーブルの下でスーパーガールのスカートの中を見ていたバットマンは、
男だと気付いていたのだ。


新製品の会議で、アイベイブが検討される。
それは等身大の裸の女性に似せたプレイヤーで、秘書は難色を示すが会長は乗り気だ。


ネイサンとアマンダはデートするが、
アマンダが初めての生理になってしまいパニックに。
ネイサンの父や兄がかけつけるが、男ばかりでどうしていいかわからない。
アマンダの父がかけつけ、変態一家と責めるが、彼にもどうしていいかわからない。


デビッドはボスの所へ乗り込むが、ちょうどセス・マクファーレンと打合せ中。
追い出す為に、二つ返事で契約を認めたのでデビッドは大喜び。
一方、妻の浮気を聞かされたグリフィンはやけになり、
多額の製作費で今世紀のハワード・ザ・ダックを作ると宣言。
挙げ句に銃を持って暴れ出し、撃たれるが、それも撮影だった。


男は友人から、誕生日プレゼントだと小妖精を贈られる。
殴りつけて大量の金貨を手に入れた挙げ句、銃で始末してしまう。
部屋に戻ると、中には女性の妖精が待っていて、
金貨をくれたらしゃぶってあげると言う。


男女がブラインドデートをする事に。
会話が盛り上がらない為、互いに無茶な指示を出すゲームをする。
次第にエスカレートし、男はアジア系に整形し、女は巨乳に。
女はアジア系には興味ないと言うが、結局男を部屋へ誘うのだった。


黒人のバスケチームの選手たちは、白人にコンプレックスを抱き、
勝てっこないと意気消沈。
コーチが奮起させチームは活躍するが、やっぱり白人チームに点を入れられてしまう。
黒人103点に対して、白人が1点を。


エイミーはアンソンとデートする事に。
だが、マンガのネコビーズルが邪魔をする。ビーズルはゲイだったのだ。
アンソンはエイミーの為に猫を里子に出すと言い出し、エイミーとビーズルは仲直り。
それはうわべだけで、車で跳ねられたエイミーは、
怒ってビーズルをスコップで殴り倒す。
それを見た子供たちは、エイミーに襲いかかるのだった。

 と言う訳で、豪華な出演陣なのに、お下劣で不評だったと言う評判の作品。
デニス・クエイドが映画の企画を考えると言う体裁で、
いろんなアイデアがショートコントの様に乱発。
90分の映画で、10のエピソードがあるから、1つが10分程度のお手軽な感じ。
そこに登場するのは、わかりやすい所でケイト・ウインスレット、
ヒュー・ジャックマン、リー・シュレイバー、ナオミ・ワッツ、カルキンくんの弟、
エマ・ストーン、ユマ・サーマン、リチャード・ギア、ケイト・ボスワース、
クロエ・グレース・モレッツ、ジェラルド・バトラー、ハル・ベリー、
テレンス・ハワードと言う面々。
確かにお下劣で最初は面食らったが、
そういう映画だと理解すると、意外に最後まで見られる。
て言うか、これってケンタッキーフライドムービーを、
今許される所まで上げた(下げた?)感じだよね。

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