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映画を見た時の感想を入れときます

2018/10/13 「ハイジ Heidi」(1965年西独オーストリア)

2018-10-13 00:00:00 | 日記
「ハイジ Heidi」(1965年西独オーストリア)

ハイジ 山に暮らす少女
おんじ ハイジの祖父
クララ ゼーゼマン家の娘
ペーター 牧童
ゼーゼマン クララの父
ロッテンマイヤー ゼーゼマン家に仕える
デーテおばさん ゼーゼマン家の使用人
セバスチャン ゼーゼマン家の執事
ロージー ゼーゼマン家のお手伝い
おばあさん ゼーゼマンの母

起:ハイジは山で暮らしていた。
承:ゼーゼマン家で暮らす事に。
転:クララと仲良くなる。
結:ハイジは山に戻る。

 ハイジは山小屋でおんじと暮らしていた。
牧師はハイジを学校へ通わせろと言うが、おんじは手放す気はないと言い放つ。
 ある時、デーテおばさんがゼーゼマン家でハイジを引き取ると持ちかける。
おんじは断るが、デーテはハイジをフランクフルトまで連れていってしまう。
 ハイジはゼーゼマン家へ。車いすの娘クララはハイジを気に入る。
だがハイジは、山が見えないと言って屋敷を飛び出す騒ぎを起こす。
ゼーゼマン家に仕えるロッテンマイヤーは、ハイジを返せと言い出す。
 クララのおばあさんが文字を教え、ハイジは読める様に。
ハイジは仔馬と遊び、その様子を見たいクララは、思わず立ち上がった。
ゼーゼマンはクララが歩けるようになったと知って感激。
ハイジのおかげと知り、養女として迎えると言い出す。
だがその頃から、ハイジの様子がおかしくなる。
医師はホームシックだとし、山へ返すべきだと言う。
 ハイジは山に戻る事になり、ゼーゼマンは遊びに行くと約束する。
同行するデーテは、ハイジを町へ連れていった事を詫びる。
相変わらず、教会へ行く事を拒んでいたおんじだが、ハイジとの再会に感激。
誘われて教会に行くようになるのだった。

 と言う訳で、アニメでご存知ハイジの実写版。
近年に作られた2作は、アニメ版との微妙な違いが気になったが、
65年作の本作は、結構大胆に設定を変えていた。列挙すると。。
・そもそも時代設定が現代。車や飛行機が登場する。
・ハイジは最初から山にいる。おかげで山に感激するシーンはない。
・デーテはゼーゼマン家で働いていて、山に帰る時も付き添う。
・クララはゼーゼマン家で立ち上がり、山を訪れるシーンはない。
・ハイジはゼーゼマン家の養女になりかける。
・ロッテンマイヤーさんは最後にはハイジと呼ぶ。
原作を映画化しようとした為に、近年2作は早送り的になったが
大胆にアレンジした事で、単品の映画としてはまとまってる感じ。
ハイジが山に帰ったところで終わるのも好感が持てる。

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