「長靴をはいたネコと9つの命」(2022年米)
プス 長靴をはいたネコ(アントニオ・バンデラス)
キティ プスのかつての仲間(サルマ・ハエック)
わんこ ネコに紛れていた犬
ウルフ 死神
ママ・ルーナ シェルターの管理者
ゴルディ 3匹のクマを従える娘
ジャック・ホーナー 工場主
起:残りの命が1つとなったプスは、願いが叶う星を探す事にする。
承:プスらは星を探す。
転:プスは死神ウルフから逃げ出す。
結:プスは、命は1つで十分だと悟る。
願い星が落ちて暗黒の森が生まれた。
森には、願いをかなえる星が1つだけ残っている。
長靴をはくネコのプスは人気者だ。
プスは捕らわれた人々を助け、巨人の怪物を倒すが、大きな鐘の下敷きになる。
医師はプスが死んだと告げる。
だがプスは9つの命を持っている為、死なないのだ。
これまでに死んだ回数を数えると、8回と判明。残りは1回だ。
これ以上の冒険を禁ずるとされるが、プスは取り合わない。
だが、オオカミのウルフに襲われ、血が流れた事に気付いてプスは動揺する。
プスはママ・ルーナの施設で養われる事になるが、
ペットとしての扱いに尊厳が失われると嘆く。
シェルターのネコの中に紛れていた犬の「わんこ」は、プスに話しかける。
プスは星を探さねばならないと考える。願いが叶う星は1つしかない。
工場主ジャック・ホーナーが持っているとわかるが、厄介な相手らしい。
埋めていた箱を掘り、かつての衣装を取り出して、再び出かける事にする。
プスはかつての仲間キティと再会。
キティを雇ったクマ軍団も現れ、にらみ合いに。
キティが星について書かれた巻物を奪って退散。
プスも一緒に退散するが、キティは以前にプスに裏切られた事を恨んでいた。
巻物には、暗黒の森に星があると書かれている。
結局、わんこも入れて3人で探す事に。
これをクマ軍団が追跡し、工場主ジャックも追跡する。
プスらは暗黒の森へ。
黒い壁を通り抜けると、花が咲くカラフルな草原となる。
道のりは、地図を持つ人によって変わると判明。
わんこが持つと楽しそうな道のりとなり、彼が持って移動する事に。
追うジャックは、不死鳥の火炎で森を焼き払う。
わんこが捕らわれ、ジャックは地図を要求。
クマ軍団を率いるゴルディも現れ、にらみ合いに。
地面が崩れ、プスは慌てて逃げ出す。
プスは、これが最後の命だと臆病になったのだ。
プスはキティと結婚するつもりだったが、逃げ出して彼女を傷つけたと後悔していた。
ゴルディは巻物を入手。
探し物は目の前にあるとされており、小屋が現れる。
クマ軍団は小屋を気に入るが、ゴルディは目くらましだと言う。
プスは、結婚が怖くて逃げ出したと詫びる。
だがキティは、プスが愛しているのは自分自身だと告げる。
プスらは小屋にたどり着き、地図を入手。
わんこがゴルディに捕らわれ、プスとキティは別行動する事に。
伝説として生きたプスだが、
今は臆病ものだと言われ、現れたウルフには恐怖の匂いがするとされる。
ウルフが死神だと気付き、逃げ出す。
プスの行く手に星が現れ、それが目的の場所だとわかる。
追いついたキティは、また裏切られたと怒っていた。
立ち去ろうとするが、ゴルディやジャックも現れ、地図の奪い合いになる。
埋まっていた星が浮上し、クマ軍団は体が消えそうに。
ゴルディは地図をあきらめ、クマ軍団を助ける。
ジャックはカバンに閉じ込められる。
プスは地図を手に入れるが、わんこは命は1つで十分だと言う。
そこへ現れたウルフは、命を増やして助かるか、戦うかを選べと言う
プスはもう逃げないと決意し、ウルフと対決。
プスは、いつかはお前に負けるが、この命をあきらめないと言い放つ。
するとウルフは、自分を不死と思っている傲慢な者が獲物だとし、
生き続けろと言って立ち去る。
プスはキティに地図を渡し、信頼できる相手を探せと告げる。
するとキティは、もう見付けたと言う。
ジャックが現れ、最後の願いを叶えるのは自分だと、地図を奪おうとする。
プスらは地図を焼き、星は崩壊して消える。
家族が増えたゴルディは、願いは叶ったと言う。
そして、ジャックの工場を自分のものにする。
プスはわんこに名前を付けようとするが、
「わんこ」が気に入っているとそのままで行く事に。
彼らは「チーム友情」と言うお尋ね者とされ、友達を探しに行こうと旅立つのだった。
と言う訳で、シュレックの脇役長靴をはいた猫プスを主人公にした作品の
前作から11年後の続編。
9つの命を持つプスは命知らずだったが、8つを失った所で弱気に。
願いが叶うと言う星を探して、命の数を増やそうと考える。
その星を狙ってる連中は他にもいて、
さらに、元恋人のキティはプスに裏切られたと恨んでいた。
さらにさらに、プスは何だか不気味な存在であるウルフに追われている。
そんな連中が入り混じり、
おとぎ話のアイテム等を生かして最後には丸く収まると言う展開で
ちょっと理屈ぽくなってるのはいい事なんすかね。
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