「大怪獣のあとしまつ」(2022年日本)
アラタ 特務隊員(山田涼介)
ユキノ アラタの元彼女。環境大臣秘書(土屋太鳳)
雨音 総理秘書官。ユキノの夫。元特務隊員(濱田岳)
首相 (西田敏行)
環境大臣
官房長官 (六角精児)
厚生労働大臣 (MEGUMI)
外務大臣 (嶋田久作)
財務大臣 (笹野高史)
国防軍幕僚長 (田中要次)
国防軍大佐 (菊地凛子)
八見雲 町工場の所長(松重豊)
ブルース 爆破のプロ。ユキノの兄(オダギリジョー)
食堂の店員 (二階堂ふみ)
盗撮する男 (染谷将太)
起:現れた怪獣が死に、死体の扱いが検討される。
承:処理方法で内閣は対立する。
転:ダムを爆破して海に流そうとするが失敗する。
結:特務隊員アラタが巨大になり、宇宙に運び去る。
怪獣と呼ばれる巨大生物が死亡し、数日が経過。
死体付近は立ち入り禁止となる。
怪獣退治に特化された特務隊は、今回その存在が明らかになったが、
役に立たなかった。
武器による攻撃は効果なかったが、怪獣は謎の光に包まれて死んだのだ。
首相や各大臣は、怪獣の死体を誰が始末するかで口論に。
互いに責任を押し付け合う。
とりあえず、死体は危険ではないと安全宣言しなければならない。
環境大臣と秘書のユキノは現場へ。
その報告で、首相らは怪獣の死体が巨大で腐敗していると知る。
特務隊員アラタはユキノの元カレで、
環境大臣は怪獣の情報を聞き出すように指示する。
死体から未知の細菌等は確認されないと判明。
一方、ユキノの夫で総理秘書官である雨音は、実は未確認の細菌が確認されたと知る。
首相は国民には知らせない事とし、死体による悪影響はないと発表。
安全だと分かると、周辺国が死体の所有権を主張し始める。
死体が観光資源になると言う者も現れ、ネーミングが必要だとされる。
有識者を集め、「希望」と名付けられるが、その名前には批判も多い。
国防軍は、怪獣の死体の冷却する事に。
だが、隆起が風船のように膨らんで破裂。
凍結は失敗し、強烈な匂いが広がる。
再び周辺国から非難される。
何の匂いかを表現する必要があり、首相は銀杏の匂いだと発表する。
町工場の所長、八見雲は死体処理の案を提案する。
排煙装置を開発している八見雲は、その技術を応用すると言うのだ。
一方、ユキノは怪獣の死体を海に流す事を思い付く。
それにはユキノの兄の技術が必要だ。
ユキノの兄自称ブルースは爆破のプロで、協力する事に。
ダムを決壊させて、死体を海に流すのだ。
ダムを管轄する国交大臣がこれに反対。
停止されたダムの管轄が環境省になっていた為、
環境大臣判断で作戦を進める事になる。
ブルースはダムを爆破するが、水が不十分で死体は流れなかった。
ブルースはさらに爆破すると言う。
死体は再び破裂しそうだ。放流が間に合うかは微妙だ。
何とか放流が押し寄せるが、体内に水が入って、ガスが漏れ始める。
環境省の作戦は失敗し、指揮権は国防軍に移る。
雨音は排煙の話を採用し、自分が指揮すると言い出す。
全身にキノコが生えている男の死体が見付かる。怪獣の影響だ。
このままでは周囲がキノコだらけになってしまうが、
首相ももはや止められないと言う。
ユキノは、ひそかにキノコの件をマスコミにリーク。
大騒ぎになるが、雨音は後戻りはできないと言う。
放置してもいずれ破裂するのだ。
やる理由を探すしかないのだ。
その頃、アラタは怪獣の死体を上っていた。
ブルースから、失敗したら八見雲の言う箇所に爆弾を仕掛けるように指示されたのだ。
首相はミサイル発射を許可。
アラタがいると気付いても強行されるが、仲間がバズーカで撃墜する。
雨音は、アラタが何者かを見極めると言う。
かつて光に包まれて死んだと思われたアラタが、生還した事を気にしていた。
アラタは作業を続けているが、ミサイルによる爆発で飛ばされる。
スマホをかざすと、アラタは光り輝いて巨大な姿に。彼は選ばれし者だったのだ。
アラタは怪獣の死体を持ち上げ、宇宙へ飛び去る。
首相は、神の光と言うのだった。
と言う訳で、死んだ怪獣の処理に苦戦すると言う話。
怪獣が生きてるシーンは登場しない。
日本の文化である怪獣映画だが、
ゴジラと言うキラーコンテンツを持つ東宝がかなりリードしており、
他社は対抗する為に、怪獣の出てこない「大怪獣東京に現わる」もあったが、
本作は死んだ怪獣の始末に苦戦すると言う訳。
公開時に評判が悪かったと言う話を聞いてました。
「シン・ゴジラ」でも、怪獣の出現に政府が混乱する描写があったが
実際にそんなものが現れれば混乱するのはリアルに感じる。
どこの省が対応するかとか、どうやって処分するが口論になるのはマニア的に面白いが
怪獣が暴れるシーンを期待する向きにはつまらないはずで
マニア受けのシーンもちょっと間延びした感があり、
おかげで万人に受けが悪かったのかなと想像できる。
怪獣は光に包まれて死んだと言う話があり、その光は何やねんと言う話だけれども
映画的には、そこにあまり焦点があたらずに進む。(ので、観客も忘れがち)
怪獣が再出現するかもと思ったら、次回に備えてそこを解析する必要あった気もする。
最後の最後に、実は。。と言う種明かしがあるが、ちょっと禁じ手ぽい印象。
アラタ 特務隊員(山田涼介)
ユキノ アラタの元彼女。環境大臣秘書(土屋太鳳)
雨音 総理秘書官。ユキノの夫。元特務隊員(濱田岳)
首相 (西田敏行)
環境大臣
官房長官 (六角精児)
厚生労働大臣 (MEGUMI)
外務大臣 (嶋田久作)
財務大臣 (笹野高史)
国防軍幕僚長 (田中要次)
国防軍大佐 (菊地凛子)
八見雲 町工場の所長(松重豊)
ブルース 爆破のプロ。ユキノの兄(オダギリジョー)
食堂の店員 (二階堂ふみ)
盗撮する男 (染谷将太)
起:現れた怪獣が死に、死体の扱いが検討される。
承:処理方法で内閣は対立する。
転:ダムを爆破して海に流そうとするが失敗する。
結:特務隊員アラタが巨大になり、宇宙に運び去る。
怪獣と呼ばれる巨大生物が死亡し、数日が経過。
死体付近は立ち入り禁止となる。
怪獣退治に特化された特務隊は、今回その存在が明らかになったが、
役に立たなかった。
武器による攻撃は効果なかったが、怪獣は謎の光に包まれて死んだのだ。
首相や各大臣は、怪獣の死体を誰が始末するかで口論に。
互いに責任を押し付け合う。
とりあえず、死体は危険ではないと安全宣言しなければならない。
環境大臣と秘書のユキノは現場へ。
その報告で、首相らは怪獣の死体が巨大で腐敗していると知る。
特務隊員アラタはユキノの元カレで、
環境大臣は怪獣の情報を聞き出すように指示する。
死体から未知の細菌等は確認されないと判明。
一方、ユキノの夫で総理秘書官である雨音は、実は未確認の細菌が確認されたと知る。
首相は国民には知らせない事とし、死体による悪影響はないと発表。
安全だと分かると、周辺国が死体の所有権を主張し始める。
死体が観光資源になると言う者も現れ、ネーミングが必要だとされる。
有識者を集め、「希望」と名付けられるが、その名前には批判も多い。
国防軍は、怪獣の死体の冷却する事に。
だが、隆起が風船のように膨らんで破裂。
凍結は失敗し、強烈な匂いが広がる。
再び周辺国から非難される。
何の匂いかを表現する必要があり、首相は銀杏の匂いだと発表する。
町工場の所長、八見雲は死体処理の案を提案する。
排煙装置を開発している八見雲は、その技術を応用すると言うのだ。
一方、ユキノは怪獣の死体を海に流す事を思い付く。
それにはユキノの兄の技術が必要だ。
ユキノの兄自称ブルースは爆破のプロで、協力する事に。
ダムを決壊させて、死体を海に流すのだ。
ダムを管轄する国交大臣がこれに反対。
停止されたダムの管轄が環境省になっていた為、
環境大臣判断で作戦を進める事になる。
ブルースはダムを爆破するが、水が不十分で死体は流れなかった。
ブルースはさらに爆破すると言う。
死体は再び破裂しそうだ。放流が間に合うかは微妙だ。
何とか放流が押し寄せるが、体内に水が入って、ガスが漏れ始める。
環境省の作戦は失敗し、指揮権は国防軍に移る。
雨音は排煙の話を採用し、自分が指揮すると言い出す。
全身にキノコが生えている男の死体が見付かる。怪獣の影響だ。
このままでは周囲がキノコだらけになってしまうが、
首相ももはや止められないと言う。
ユキノは、ひそかにキノコの件をマスコミにリーク。
大騒ぎになるが、雨音は後戻りはできないと言う。
放置してもいずれ破裂するのだ。
やる理由を探すしかないのだ。
その頃、アラタは怪獣の死体を上っていた。
ブルースから、失敗したら八見雲の言う箇所に爆弾を仕掛けるように指示されたのだ。
首相はミサイル発射を許可。
アラタがいると気付いても強行されるが、仲間がバズーカで撃墜する。
雨音は、アラタが何者かを見極めると言う。
かつて光に包まれて死んだと思われたアラタが、生還した事を気にしていた。
アラタは作業を続けているが、ミサイルによる爆発で飛ばされる。
スマホをかざすと、アラタは光り輝いて巨大な姿に。彼は選ばれし者だったのだ。
アラタは怪獣の死体を持ち上げ、宇宙へ飛び去る。
首相は、神の光と言うのだった。
と言う訳で、死んだ怪獣の処理に苦戦すると言う話。
怪獣が生きてるシーンは登場しない。
日本の文化である怪獣映画だが、
ゴジラと言うキラーコンテンツを持つ東宝がかなりリードしており、
他社は対抗する為に、怪獣の出てこない「大怪獣東京に現わる」もあったが、
本作は死んだ怪獣の始末に苦戦すると言う訳。
公開時に評判が悪かったと言う話を聞いてました。
「シン・ゴジラ」でも、怪獣の出現に政府が混乱する描写があったが
実際にそんなものが現れれば混乱するのはリアルに感じる。
どこの省が対応するかとか、どうやって処分するが口論になるのはマニア的に面白いが
怪獣が暴れるシーンを期待する向きにはつまらないはずで
マニア受けのシーンもちょっと間延びした感があり、
おかげで万人に受けが悪かったのかなと想像できる。
怪獣は光に包まれて死んだと言う話があり、その光は何やねんと言う話だけれども
映画的には、そこにあまり焦点があたらずに進む。(ので、観客も忘れがち)
怪獣が再出現するかもと思ったら、次回に備えてそこを解析する必要あった気もする。
最後の最後に、実は。。と言う種明かしがあるが、ちょっと禁じ手ぽい印象。
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