ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/07/23 「ハード・ナイト」

2020-07-23 00:00:00 | 日記
「ハード・ナイト」

ニック 検視官
リン ニックの助手
キン 警備員
キット 葬儀屋

トン警部 一味
ソ警部 一味

起:検視官ニックらが働く施設が、強盗に襲われる。
承:強盗一味は、遺体から弾を取り出せと言う。
転:一味は悪徳警官で、殺人の証拠である弾を始末しようとしていた。
結:ニックらは一味を倒す。

 クリスマスイブ。嵐の夜。
人気がない建物で、検視官ニックと助手リンは、検視作業をしていた。
リンは北京への異動が決まっている。
 仮面をした一味が建物に侵入。警備員キンが撃たれて負傷する。
一味は、アンキーと言う女性の死体から、銃弾を取り出せと要求。
ニックは弾を摘出するが、一味は弾をすり替えられた事に気付く。
 ニックらは、アンキーがマフィアの娘だと突き止める。
電話線は切られ、外部に連絡は出来ない。
ニックらは脱出を試みるが捕まり、キンが射殺されてしまう。
 葬儀屋キットが現れる。遺体を渡さねば騒ぎになると、ニックが応対する事に。
ニックは事態を知らせるが、キットは射殺されてしまう。
逃げ出したニックは、通りかかった車に助けを求める。
だが、運転手は射殺され、車は横転。
リンも射殺されてしまう。。。と言う事態を想像し、ニックは思い留まる。
キットは事態に気が付かないまま立ち去る。
 リンは見張りを倒し、気付いたもう1人も射殺。
リーダーに銃を向けるが、実は2人が生きていると知る。
防弾チョッキを着ていたのだ。
 一味は再び弾を取り出すよう要求。
アンキーの爪には、乾いた血が残っていた。
一味の男の顔には傷があり、関係がありそうだ。
ニックは、弾は貫通しており、死体には残っていないと告げる。
すると一味は素顔を見せ、もう一度調べろと脅す。
 騒ぎに気付いた警官がかけつける。
一味はごまかそうとするが、警官は薬きょうに気付いて格闘に。
警官は射殺されるが、ニックも一味の1人を倒し、リンを逃がす。
リンは通気口から逃げたと思わせ、隙を見て一味の1人を倒す。
 ニックは、一味がトン警部とソ警部だと気付いていた。
彼らは組織の抗争に遭遇。双方が全滅し、残された金と麻薬をいただいた。
隠れていたアンキーに気付いて、彼女を射殺。
娘を殺したとばれれば、マフィアに狙われると、証拠を始末しようとしたのだ。
ニックはその会話を録音しており、罪を暴露できると告げる。
すると一味は仲間割れし、トンはソを射殺する。
 ニックはトンを迎え撃とうと仕掛けを用意する。現れたトンと格闘に。
トンは、ニックの妻を殺した犯人を釈放したのは俺だと言い放つ。
するとニックは、証拠の弾を投げ、受け取ろうとしたトンは階下に転落して死ぬ。
仕掛けで部屋は爆発するが、ニックらは間一髪脱出。
警察がかけつけ、ニックらは保護されるのだった。

 と言う訳で、レニー・ハーリン監督による中国映画。
最近こういうの多いすね。ハリウッド俳優は出てません。
遺体の検視をするための施設があり、嵐の夜で、施設にいるのは検視官の男女くらい。
そこを強盗団が襲撃。ダイハード的な展開です。
殺人の証拠となる弾を始末しようとしたのだが、かえって証拠を増やしている印象。
そして、検視官の男女がそこそこ格闘に強く
証拠品である遺体が損なわれる事に抵抗なく暴れ回る。
ツッコミどころは多いが、まあまあ見られます。

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