ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/01/18 「ミス・ポター」

2015-01-18 00:00:00 | 日記
ミス・ポター(2006年米)

ビクトリアス・ポター ピーターラビットの作者(レニー・ゼルウィガー)
ノーマン・ウォーン 編集者(ユアン・マクレガー)
ミリー ノーマンの姉
ルパート ビクトリアスの父
ヘレン ビクトリアスの母
ウイリアム・ヒーリス 田舎町の弁護士

 1902年ロンドン。
ビクトリアスはウサギのピーターの童話を作り、出版社に売り込む。
なかなか相手にされないが、ウォーン兄弟の会社に評価され、出版する事に。
担当になった末弟ノーマンは、ビクトリアスの絵を絶賛。
幼い頃から話を聞かされるよりも、自分で話を作る方が好きだったビクトリアスは、
両親が都合した見合い相手を袖にし、童話を書き続けたのだ。
画家を目指していた父は、彼女の作品を評価するが、
上流階級を自負する母は、ノーマンを商売人と卑下する。
ノーマンにプロポーズされ、ビクトリアスは結婚を決意。
否定的だった両親は、夏が過ぎても気持ちが変わらなかったら、結婚を許可する事に。
ビクトリアスは夏を田舎町で過ごすが、
訪ねてきたノーマンの姉ミリーから、彼が急死したと知らされる。
ショックを受けたビクトリアスは、家を飛び出して農場で暮らす事に。
8年後、弁護士のウィリアムと結婚し、この時も母は反対した。
彼女は4000エーカーの土地を国に寄付。
ピーターラビットは、児童文学で空前のベストセラーとなった。

 と言う訳で、ピーターラビット誕生の話を描く。
作者ミスポターがレニー・ゼルウィガーで、
出版社の男がユアン・マクレガーと言う恋は邪魔者コンビ。
上流階級の出であるポターは、縁談も断って、ピーターラビットの話を作り続ける。
出版社のユアン・マクレガーは彼女の作品を評価し、出版する事に。
ユアンはポターにプロポーズし、彼女もその気になるが、
身分違いだと両親が反対すると言う訳。
割にあっさりした話で、ピーターラビット誕生よりも、
ユアン他とポターの人間関係に重きを置いた感じ。
身分違い云々の話は良くあるテーマだが、してやったりの痛快感はない。

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