ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/09/02 「ハート・オブ・ストーン」

2023-09-02 00:00:00 | 日記
「ハート・オブ・ストーン」(2023年米)

レイチェル・ストーン MI6(ガル・ガドット)
パーカー MI6
ヤン MI6
ベイリー MI6
ジャック チャーター。ストーンに指示
ハートのキング 別名ノマド。チャーターの上司
ケヤ・ダワン ハッカー
マルバニー 武器商人
ダイヤのキング チャーター幹部(グレン・クローズ)
クラブのキング チャーター幹部(BD・ウォン)

起:ストーンはMI6に潜入する。
承:作戦で仲間を助け、チェーンのスパイだとばれる。
転:MI6のパーカーはチェーンを恨み、そのシステムで世界を支配しようとする。
結:パーカーの仲間ケヤが寝返り、計画は阻止される。

 山荘でパーティが行われ、ヨーロッパ一の武器商人マルバニーが現れる。
MI6チームはそれを監視。新人のストーンは後方支援だ。
マルバニーに接近すれば、一味の情報にアクセスできる。
ストーンが命令を無視して接触するが、気付いたマルバニーは退散。
MI6チームが何とか捕らえるが、一味の追跡を受ける。
 ストーンは足を痛めたフリをして待機し、
別の場所にいるジャックの指示を受けてパラシュートで追跡。
さらにバイクに乗り換えて追跡を続ける。
ジャックの使用するシステムが、最良のルートを計算するのだ。
 MI6のパーカーは、ケーブルカーでマルバニーを移送。
だが、マルバニーは青酸カリを飲んで死んでしまう。

 イギリス。MI6は作戦を失敗だとする。
上司は、新人のストーンが作戦中に車を降りた事を問題視する。
一方、MI6チームの中では、チャーターと言う秘密組織があるらしいと噂される。
だが、パーカーは作り話だと否定する。
 チャーターの上司ノマドは、ストーンが失敗したと怒る。
マルバニーが関わっていた量子コンピュータには、ハッカーのケヤが関与している。
その情報をMI6に流す事を指示する。
 リスボンを訪れたMI6チームは、襲撃を受けて撃ち合いに。
ストーンはMI6チームを救出し、一味の追跡を振り切る。
凄腕を見たMI6チームのヤンらは、ストーンがチャーターだと気付く。
ストーンはそれを認め、追っている者は同じだと告げる。
だがパーカーがヤンらを射殺してしまう。
 チャーターの中核システム「ハート」を持つ者が世界を制すると知ったパーカーは、
マルバニーを青酸カリで始末したと明かす。
ストーンも麻痺させられてしまう。

 チャーター基地でストーンの意識が戻る。
ノマドは、ストーンがMI6チームを守る事も出来ず、素性もばれたと責める。
ハートの指示に従うべきだったとし、任務を外される。
 ストーンはケヤから連絡を受ける。
ハートの指示とは関係なく捕まえると告げるが、ケヤはこちらを監視しているようだ。
 チャーター幹部が集まる。
パーカーは、MI6の任務で内戦のチェチェンにいた。
彼らの部隊は全滅したと判断され、ドローンで攻撃。
詳細は隠滅されたが、パーカーは生き延びてチャーターの仕業だと知ったのだ。
 ストーンはハッキングの痕跡を追跡し、ケヤが西アフリカにいると突き止める。
パーカーらは、ハートの中核を積んだ飛行船に侵入。
ストーンは上空から降下し、飛行船に侵入。
ストーンのパラシュートは、引っかかって使い物にならなくなる。
 パーカーらは、飛行船に爆弾を仕掛けてヘリで退散。
飛行船が爆破されるが、ストーンはヘリに飛び移り、ケヤもろとも落下。
ケヤのパラシュートで降下し、地上に到達する。

 ストーンとケヤは、砂漠を移動。
ケヤは、ハートを使って世界中のあくどい連中の本性を暴くのだと言う。
襲撃を受け、ストーンは崖から海に飛び込む。
 砂浜に泳ぎ着いたストーンは、ジャックに連絡。
パーカーの狙いはチャーターだと伝える。
パーカーらがハートを動かせば、何をされるかわからない。
 パーカーの狙いは大学のラボと判明。そこでハートを起動する気だ。
チャーターの幹部「ダイヤのキング」の乗ったエレベータを落下させる。
同じく幹部「クラブのキング」が、襲撃の為に急行する。
 「ハートのキング」ことノマドが本部を構えた施設は、酸素を止められてしまう。
このままでは、1時間で酸欠だ。
 虐殺行為に反発したケヤは、密かにストーンに連絡。罠だと伝える。
大学は爆破され、「クラブのキング」も犠牲になる。
意識の戻ったストーンは、パーカーがいるのは別の場所だと知る。
 ケヤはハートを停止させ、パーカーは彼女に起動しろと脅す。
かけつけたストーンは、パーカーとにらみ合いに。
あなたには本当の味方はいないと言って、パーカーを射殺。
換気システムは回復し、ノマドらは酸欠死を免れる。
 4週間後。ストーンはチャーターとして現場に復帰。
仲間が必要だとケヤを迎え、作戦に就くのだった。

 と言う訳で、ガル・ガドット主演のアクション。
ガドット扮するストーンはMI6の新人工作員で、作戦では裏方を担当していた。
実は、MI6とは別に影の組織「チャーター」が存在し、
凄腕のストーンはMI6に潜入していたのだ。
二重スパイみたいだけど、どちらの組織も悪に戦う姿勢は同じで
このまだるっこしい設定を理解するのに時間がかかる。
途中でMI6の仲間パーカーが裏切り、他の連中を殺害。
パーカーはチャーターを恨んでおり、
チャーターの中核システムを奪って、世界を支配しようと企んでいた。
。。と言うあたりから、ストーン対パーカーと言う図式に。
チャーターと言う組織もだけど、このシステムの万能ぶりも、
派手なアクションも大味な印象。
パーカーの部下である女性ハッカーが寝返って手を組む事になったあたりは
続編を意識してる感じだけど、どうなる事か。
ちなみに、ストーンは場面場面で気絶しているけど、体に問題ないんすかね。

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