ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/07/24 日本沈没「海に消えた鎌倉」

2022-07-24 00:00:00 | 日記
日本沈没「海に消えた鎌倉」首相は日本沈没が近いと発表。田所らは脱出委員会に主導権を奪われる。

小野寺俊夫 (村野武範)
田所博士 (小林桂樹)
阿部玲子 小野寺の恋人(由美かおる)
春子 小野寺の妹(沢田亜矢子)
周二 春子の夫(岡本信人)
健一 春子の息子
邦枝 脱出実行委員会

起:首相は日本沈没が近いと発表。田所らは脱出委員会に主導権を奪われる。
承:小野寺は脱出委員会の活動に同行する。
転:小野寺も協力する事を決意する。
結:国民の脱出が始まる。

 NY国連本部で日本救済計画が討議され、
国民の避難先として各国への割り当てが決められる。
飛行機や船団が手配されるが、大変動まではあと1か月あまりしかない。
田所は、首相になぜ脱出命令を出さないのかと問う。
松川首相は、確保した移動手段で国民全員を脱出させる事は不可能と考えていた。
米国他の救助活動が始まったとの連絡を受け、
首相は意を決して国民に向けて声明を出す。
日本沈没の時期までは1か月余りだが、
その間に脱出できるとし、直ちに避難するように告げる。
 D計画本部に、邦枝を中心とした脱出実行委員会と言う連中が現れる。
田所は自分たちの役目は終わったとし、小野寺に感謝する。
玲子と逃げるように勧め、自分は娘を探すと話す。

 小野寺が戸惑う中、邦枝は同行を求める。コンビナートを爆破すると言うのだ。
それは、避難に従わない者を従わせる意味があった。
小野寺は止めるが、邦枝は爆破を強行。それが自分の任務だと言う。
 鎌倉に異変があり、春子の息子健一が気付く。大仏が泣いていると言うのだ。
春子夫婦は避難の準備をしていたが、地震が発生。付近は壊滅状態になる。
邦枝は救助を手伝えと言い、小野寺も同行して現場へ。
 人々は漁船に殺到するが、邦枝は津波が来るとして引き返すように告げる。
そこで針路に銃撃し、慌てて漁船は再上陸。
直後に津波が押し寄せ、邦枝はこれで何十人かが助かったのと言う。

 漁船には春子らも乗っていた。
騒ぎで具合の悪くなった春子は救護キャンプへ行き、
救護に鎌倉へ来ていた玲子と再会する。
夫周二ははぐれた健一を探しに行き、沈みかけた大仏を見て愕然とする。
 小野寺は身の振り方で迷っていたが、玲子が訪ねてきて、春子の手紙を手渡す。
春子らは無事で、カナダへ行くと言う。
希望だけは失わなわず、両親とはぐれた少女も連れていくと書かれていた。
一方玲子は、最後まで救護センターに残ると言う。
 小野寺は邦枝にこれまでの態度を詫び、協力したいと話す。
邦枝は、自身も戦争中に大勢を助ける人物を目撃しており、
1人でも多くの人を救いたいと言う。

 全国各地から海外への脱出が始まる、
 D計画は解散になり、首相は田所に感謝する。田所は東京を守ってほしいと頼む。
一方小野寺らは、水没した大阪城の画像を見て愕然とするのだった。

 と言う訳で、テレビシリーズ第23話。
首相は日本沈没が近いと発表。田所らは脱出委員会に主導権を奪われる。
ようやく日本沈没が近い事が人々に知らされ、国民の脱出が始まる。
船や飛行機を手配するだけではなくて
誰がどこへ行くかの配分も政府が決めた方が混乱は少ないと思うよ。
コメント
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