ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/08/04 「マイ・ハート、マイ・ラブ」

2020-08-04 00:00:00 | 日記
「マイ・ハート、マイ・ラブ」

ジョーン 女優の卵(アンジェリーナ・ジョリー)
キーナン ジョーンと知り合う(ライアン・フィリップ)
ヒュー ほら話をする(デニス・クエイド)
ハンナ 料理教室番組を持つ(ジーナ・ローランズ)
ポール ハンナの夫(ショーン・コネリー)
メレディス 劇を演出(ジリアン・アンダーソン)
トレント メレディスの恋人
マーク エイズ
ミルドレッド マークの母親
グレイシー (マデリーン・ストー)
ロジャー グレイシーの浮気相手(アンソニー・エドワーズ)
弁護士 ヒューと話す(ナスターシャ・キンスキー)

起:ハンナとポールの夫婦は結婚40周年だが、すれ違いも起きていた。
承:ジョーンは知り合ったキーナンに惹かれるが、彼は及び腰だ。
転:メレディスは新しい恋人に悩み、グレイシーは浮気する。
結:ジョーン、メレディス、グレイシーはハンナ夫婦の娘だった。

 ヒューは、飲み屋で知り合った女性に、妻と息子が死んだと身の上話をする。
別の女性には、妻が浮気していた等と、様々な女性にでまかせの話をする。
即興の演技に飽きたと話すヒューは、妻と再出発したいと言う。

 ハンナとポールの夫婦は、ポールが脳腫瘍になった事からすれ違いが起こるが、
離婚は回避したいと話す。
テレビの料理番組を持っていたハンナは休むと言い出すが、
ポールは今まで通りやろうと言う。
 ハンナはポールに、浮気しているのではと問い詰める。
ポールは25年前にウェンディを愛していたと認めるが、浮気はしていないと言う。
ポールは、人を愛した事でハンナへの愛が深まったと話し、2人は仲直りする。

 ミルドレッドは、エイズの息子マークを看病していた。
秘密を告白するゲームで、ミルドレッドは夫を愛していなかったと言う。

 ジョーンは恋人とケンカする為に、近くのキーナンに小銭を借りて電話をかける。
その後、ジョーンはキーナンを気に入るが、キーナンは付きまとわれる事に困惑する。
キーナンは去ろうとするが、思い直し、君とやっていきたいと告げる。

 グレイシーは浮気しており、夫とは心が離れていると話す。
実は、グレイシーの夫がヒューだった。

 メレディスは同僚トレントと食事する。
彼女は若くして結婚したが、相手がゲイで、すぐに破綻したと話す。
トレントに迫られるが、男は信用できないと、メレディスは距離を置いてしまう。
やがて、メレディスはトレントを好きになったと話し、愛し合うように。

 マークが死に、メレディスが呼び出される。
メレディスにとって、マークは初恋の人だったのだ。
ミルドレッドもまた、マークとは疎遠だったが、母親に戻れたと話す。

 メレディスはトレントと共に、母親ハンナを訪ねる。
ハンナとポールがパーティをする事になり、家族が集まったのだ。
グレイシーはメレディスの姉、ジョーンは妹だ。
 ハンナとポールは、結婚40周年を祝う事に。
グレイシーと夫ヒューは、
自分たちが40周年を迎えられるかはわからないと言いながら踊るのだった。

 と言う訳で、複数の男女の恋の模様を描く群像劇。
ショーン・コネリーが出ているから見たけど、
その他にも、アンジェリーナ・ジョリー、デニス・クエイド、
ジーナ・ローランズ、ジリアン・アンダーソン、
マデリン・ストー、ナスターシャ・キンスキーと言った面々。
この手の話だと、カップル間の絡みがあったりして、話がややこしくなったりするが
本作は終盤までそれがなくて、比較的わかりやすい。
ただし、最後の最後になって、実は大半が関係者だったとわかる展開で
まるでスターウォーズのようです。
ジョリーは「17歳のカルテ」と同年で、
若くて可愛い感じと、なんか怖そうな雰囲気が同居して魅力的。
コネリーはあまり印象に残らない。
コメント
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