(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

アブハチ寸前、強制一択

2013年11月22日 | 【東北・常磐】鉄日和・鉄だより【グンマーも】
★上下に国鉄色が来ると聞けば…
 2082レ EF64 1041 (国) 1402上※ ・コキ×19車
 8099レ EF210-14 (鶴) 1447下
 8876レ EF65 2066 (更) 1445上※ ・タキ×18車
単6795レ EF210-142 (鶴) 1520下
  94レ EF65 2040 (更) 1529上※ ・コキ×20車
 2085レ EF64 1016 (国) 1531下  ・コキ×17車

両方狙おうとするのは当然、な成り行き。
できないことはなかったんだが
昼過ぎの岡部駅前に肝心のミツワさんが1台も居ない。
これではクルマを持たない俺はどっちかを捨てるしかない訳で
やっと駅前に帰って来たのに乗ったのが1400時だったから
結局強制一択になってしまった。
それで撮ることにしたのが、EF64 1016代走牽引の2085レ。
探せばどっかに白ゴム時代の1016のコマがあると思うが
愛知区に配置がまとまってからも国鉄色で残ったEF641000は
今回で一応全部撮ったことになる。
1050と1041は去年の春に、1014と1048は同じく夏に
1006、1012は先月"射爆場"で撮っていた。
そして1019、1040は今年の5、6月に撮ってるから
残るのは1016、この1両だけだった。
いつかは回ってくると期待していたけど
このカマには何かエラク時間かかったような。

「表」には既に5、6人が集まって
今や遅しと今日のメインイヴェントを待っていた。
遅くなったが俺もその中に混ぜてもらい
三脚とミニ脚立、いわゆる「ゲバ」と「馬」を広げさせてもらう。
ヨ233系、651系1000代の試運転を撮ってから
1447時所定通過、EF210-14代走牽引の8099レを撮った。


本家桃太郎と青いタキ1000の組合わせは
実は、日中の高崎線でも中々拝めない貴重なものらしい。
隣で構えていた「常連」の先客さんがとても嬉しがった位だから
相当なものだったと思われる。
この8099レが通過していった頃からまた低い雲が近づいてきた。
この低い雲、先週も同じ時間帯に同じように現れていて
空を見た感じでは、今日は(も、か。)大丈夫な様に思ったし
単6795レを撮った時もまだ十分光が差していたが
周りの常連さんたちが「来るぞ、来るぞ」と予言した通り
その直後、その雲が被さって思いきりドヨンと日が翳る。
94レ通過時に一回持ち直したが、これは上り貨物。残念ながら撮れず。
その通過途中辺りでまた翳る。
あぁ、今日はもう『 糸冬 了 』だ…
残念、ダメだろうこりゃ…と誰もが思った。
所が何と、再び光が差してきて幾分露出が持ち直し
そこへ1016牽引の2085レが現れた。

通過は所定通り、1531時。


皆一様にホッと胸を撫で下ろして機材を片付け撤収する。
いやあ、本日も大変、お疲れさまでした…。

状況が悪くなっても、時には予想出来ない良いことが起きる。
それが金失チャンならではのスリルじゃないだろうか。
出来ればあんまり味わいたくないスリルだが
お天道様のお言いつけだからしょうがない。
それにしても、今日はもうちょっと事前に注意をしてれば両方…
それだけが悔やまれてならない。

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