(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

思えばコレは「地獄」だった

2023年11月20日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
 ミズカミの冬の晴れ間に来る4061レは、光線に注意。
 2011年2月23日は142牽引。大喜びで撮ったのだが、軌間に雪がなくて前面にその照り返しが来なかったせいで、「面潰れ・・・」と唸ってしまった。

↓142牽引の4061レ

 翌日2月24日の4061レはどうだったか。
 午後から天気は下り坂と聞いてたから、雲をバックに走る124牽引の4060レを見て「4061レの時間は雲の下だな」と良からぬ期待を抱いた。しかし逆に時間が経つに連れて雲が切れていって、4061レが通過する午前10時過ぎには昨日と変わらないドピーカンになってしまう。結果は残念ながら、昨日といっしょ。

129の4061レ。
上の142牽引時と比べるとバラス上の雪が減っている

 カンガルー3個が一両に載って、更に札幌通運のUR52Aが二個イチ搭載なんて滅多に見られない、圧巻の現車20両。こんな好天になるんだったら、もっと別の撮影地考えて撮るべきだったか。でも反省してもあとの祭り、もう来た所で頑張って撮るしかない。
 前日の142も然ることながら129牽引の4061レは、低い光線が相手で雪でどれくらい反射が稼げるか読めなくて、露出を決めるのが難しかった。今はスキャンの手法も徹底して変えたのでそれなりに色が出せる自信があるので、こういう如何にも「アタリ!」みたいな感じに出来るが、ばかの一つ覚えはEF510さんになっても直っていない。

(2017年10月6日付「トウホクのナナゴ、ポンカイのパーイチ」を推敲の上再編集)


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