狙って撮りにいったものに限って

狙いにいって､その通りに撮れることは
年に何千コマ撮って､両手､いや片手で剰る数くらいしかない｡
逆に､思った通りの編成じゃなかったり
諸々の事故でうまく撮れなかったりして
狙っていったら大失敗だった､ということばっかりだ｡
だからといって､もう嫌だ､行かない､って手をこまね訳ではない｡
次こそは…この次こそは…と想いを馳せながら
傾向と対策を考えてまた出掛ける｡
それでまた失敗したら､また練り直してもう一回｡
こんなことばかり繰り返してるうちに
おんなじ場所で撮ったようなのがもう何十､何百…
それでも納得のいくのが出てくるまでなんぼでも通う｡
バカだといわれても否定はしない｡
だって本当にバカだから…ってアレ？
何か奇怪しいな､この文章ｗ

こないだの｢鳥海｣本命撮影は
何十何回目かのカメラのポカで失敗した｡
買ったばかりの頃なら､サービスセンターに行って
その鬱憤を晴らしにいった所だろうが
何せ｢老いたる歴戦の勇者｣でもあるし
些かくたびれてきたとこもあるんで､今回はもう諦めた｡
まぁ､カメラと喧嘩してもしゃあない｡
元からそういうクセがあるからな､なぁくゎんのんカメラ｡