(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

実は乗ってたんですよ。

2005年08月16日 | 【東北・常磐】鉄日和・鉄だより【グンマーも】
まぁ、本当ならまつのじあたりからの
今日の戦果報告ができるかと思ったんだけど、
いざ仙台から1140時発の小牛田行きに乗ってたら
仙貨過ぎたあたりで急に電車がフラフラする。
ずいぶん乗り心地悪くなったな、と思ったら

地震ですよ。えぇ。

当然、漏れの乗った電車は本線上で立ち往生。
防護無線聞いてたら、各方面の電車のウテシから
現地からの報告があがってくる。
当然貨物列車も例外なく、2079レは異常なしとのこと。
そりゃそうだ、ダイヤ通りなら貨物線の上だもん。
心配された架線の電圧のほうも平常どおりだったみたいで。

ところが漏れの電車の先を行く、
キンタで運転のタ3083レからは応答が無い。
(その後の各板のログによると、国府多賀城の手前にいたらしいですが。)

一方、電車の乗客からは気の短い乗客から
ヤレ下ろせだの、何やってんだ、早く出せだの
苦情が出るようになってきた。
漏れは休みだからまだマターリと眺めていたけれど
用事のある人にとっては一大事だからなぁ。
(ってか本当は、転覆してないだけありがたいと思わなきゃ)
そうこうしてるうちに、下ろせやゴルァ!という話に。

※カレチ:「もう限界です」 (※車掌のこと)
※指令:「もうちょっと待ってもらえませんか?」 (※仙台鉄道輸送指令室)
カレチ:「もう限界です・・・身体の不自由な方がいらっしゃいまして、かなりストレス抱えてます」
指令:「んじゃあ下ろすよう手配しますんでそのままお待ちください」
んで、1300時ぐらいに乗客下車手配ケテーイ。
岩切駅から担当の駅員が3人来るとの事。
(その間、3083レウテシからの連絡は、ナシ・・・)

一方車内では非番のJR社員とかも手伝って
対応に当たってたが、なかなかその岩切からの助っ人が来ない。
ようやく来たのが1345時。で、どうすんのか様子を見ていたら
「希望者だけ」降りて結構、ってことに。
このうち岩切で降りる予定だった人は
岩切駅まで歩くことに。(ただし、運賃は所定どおり)
また仙台まで戻る人は国道まででて、タクシーかなんか拾って退却汁と。
(この場合、運賃の払い戻しは、アリ。)
漏れも後ろから2079レが来るダイヤと知ってるから、
「もったいないなぁ」とは思ったものの、
1405時に電車を下車して、国道ぞいに歩くことに。
まぁ、近くに病院があるのは知ってたから
なんとかなる、って気持ちはあったけどね。

そうしてしばらく歩いていたら、心優しい人がいて、
「地震で止まった電車の人ですよね?乗せますよ、仙台駅まで。」
ってお声をかけてもらったので、ありがたく乗せてもらうことに。
クルマの人も休みなのに緊急のお仕事があったみたいで、
大変な様子なのに・・・忙しい中ありがとうございました。

まぁ、そんなワケで緊急のアレだ。
結果はこういう形になったけど、
アレだなぁ・・・無事でこうやって実況が書けることの
なんと幸せなことよ・・・

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