ジブリの森美術館、行ってみたい

ジブリの人気映画「となりのトトロ」に出てくる猫の姿をした「ネコバス」。
そのネコバスが東京・三鷹の森ジブリ美術館で再度お目見えすることになったのだそう。
ジブリ美術館は現在、建物の化粧直しや設備のリニューアルのために長期休館中らしいのだけど、夏休みに合わせて7月16日に再オープンの予定。
それと同時に、「猫バスにのってジブリの森へ」という新企画展示がスタートすることになったらしい。
ネコバスはトトロ同様、大人には見えない子供限定の存在として描かれているのだけど、展示されるネコバスはなんと大人も乗れるそうで♪
もともと以前にも展示されたらしいのだけど、期間限定だったので復活してほしいという声があったみたい。
今回はそれに応える形で展示されるようで、夏休みだけあってすごく混雑するんだろうなー。
まあもともとジブリ美術館は日時指定の入場予約制を導入しているから、人であふれかえるなんてことはないのかもしれないけど。
しかもチケットの転売を防ぐために、先行抽選販売を実施しているそうで、今日のお昼から受け付けが開始されるんだって。
死ぬまでに一度は見てみたいなあと思っているジブリ美術館なんだけど、トトロは家族みんなが好きだし、行ってみたいなあ。
でも東北住みの私にとって、猛暑の東京に観光に行くっていうのはどうしても躊躇してしまう・・・(´Д`；)
夫婦ともにお盆休みしか取れないしねえ。
子供が一緒に旅行してくれる間に行くのが目標だけど、いつになることやら・・・。

タチの悪いいたずらはやめてほしい・・・

昨日、大阪府岸和田市ではおとといにネット上に書き込まれた爆破予告のために役所や学校などを閉庁・休校にしたらしい。
爆破予告の内容は、「岸和田市内の学校、市役所の施設内複数に爆弾を仕掛けた」というもの。
こういう予告は日にちだけを指定したものが大半だけど、今回は「5月18日水曜日の午前8時10分から午後3時34分の間、断続的に爆薬が炸裂する」とおおまかな時間まで詳細に記されていたようで、だからこそ市も軽視できなかったのかなと思う。
さらに書き込み発見から爆破予告の日時までの時間がわずか数時間しかなかったのも災いし、結局閉庁・休校の措置をとらざるを得なかったんだろうな。
ちなみに爆薬は「4万298個仕掛けた」ということで、市では昨日、市内の全施設を対象に不審物の有無をチェックしたようなのだけど、その後の続報がないところを見ると、たぶん爆発物は見つからず、また爆薬も炸裂しなかったんじゃないかと思う。
要するにたちの悪いいたずらだった・・・という可能性が高いわけだけど、役所を初めとする業務を妨害したことには変わりないので、これから犯人捜しが行われるんだろうな。
ちなみに爆破の予告時刻が中途半端なのだけど、これは先月と今月にあった爆破予告を模倣したものじゃないか？とみられているみたい。
実際、先月25日にはさいたま市役所を「午後3時34分」に爆破するといった予告があったほか、今月14日にも立命館大宛に「午後3時34分に爆弾をしかける」という書き込みがあったんだって。
さらに爆破予告時間を午後3時34分に指定する事例が他の都道府県でも頻発していて、右ならえのように同じようないたずらが起こっている可能性があるんだそう。
本人にとっては何か意味があるのかもしれないけど・・・この調子で全国各地に爆破予告が発生して、そのたびに学校や役所が休みになったらたまったものじゃないなあ（汗）

こんな状態で開催できるのか・・・

東京五輪・パラリンピックについてはエンブレム問題といい、何かとケチがついているけど、ここに来て今度は裏金疑惑が浮上してきたのだそう。
なんでも、オリンピック招致委員会側から、国際陸上競技連盟の前会長であるラミン・ディアク氏側に多額のお金が振り込まれた疑いがあるのだとか。
東京五輪の開催は今から3年前の2013年にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会総会で決定したのだけど、ディアク氏は当時、IOC委員も兼任していたそうで、開催都市を決める投票権を持っていたらしい。
で、そのディアク氏に対し、2013年の7月と10月の2回にわけて、日本の銀行からシンガポールの会社に「2020年東京五輪招致」という名目で、280万シンガポールドルが支払われていたのだとか。
280万シンガポールドルは、日本円にしておよそ2億2000万円の大金。
ちなみに送金を受けたシンガポールの会社は、ディアク氏の息子と関係がある会社だそうで。
3年後の今になって事が発覚したのは、このディアク氏が国際陸連の会長時代にロシア人選手たちのドーピングを黙認する謝礼として現金を受け取っていた疑いがあることが去年発覚したため。
その捜査上で、シンガポール会社への資金の流れが浮上してきたというわけ。
現在ディアク氏は保釈中らしいけれど、フランス国外への出国を禁じられている身。
つまりかなり強い疑いをかけられている証拠なんだよね・・・。
現在、フランス検察当局は今回の件を汚職や資金洗浄の疑いで捜査しているみたいだけど、もしこれが真実であれば、不正に東京五輪の招致を受けたことになるよねえ・・・。
エンブレム問題といい、いろいろケチがついちゃった東京五輪。仮に今回の件で不問になったとしても、はたして5年後にしれっと開催できるのかなあ。

電子タバコ、日本ではあまり見かけない・・・

日本でも数年前に話題になった電子タバコ。
私自身はリアルで使っている人を見かけたことがないんだけど、紙たばこが「害悪」と言われる原因であるタールや有害な化学物質が少ないことから、禁煙や節煙用のアイテムとして認識していた。
ところが昨日、アメリカでは18歳未満に対し、電子タバコを販売することを禁じるという規制の最終案が発表されたのだそう。
アメリカではタバコは18歳以上になったら解禁。逆に言うと18歳未満には紙たばこの販売は禁止されているのだけど、電子タバコは普通にネットなどでも購入できるから、未成年にとっては紙たばこよりも手に入りやすいアイテムらしく、18歳未満の利用者が急増しているのだそう。
電子タバコは紙たばこよりも有害物質の発生が少ない・・・とは言われているけれど、その効果や安全性については賛否両論で、一概に「安全」とも言えないんだとか。
これが成人ならともかく、18歳未満の子たちが使うとなると、確かに健康への悪影響も懸念されるよね。
ただ、ネットショッピングで年齢認証って結構むずかしいから、この規制がどこまで有効かはちょっと疑問かなあ・・・。
日本では電子タバコってそれほど普及していなくて、だから今のところこういう問題が取りあげられることもないけれど、アメリカの流行は遅れて日本にやってくると言うから、近い将来、日本でも同じような問題が浮上してくるのかも。
それまでに何とかうまい対策案でも出てくればいいんだけどね(^_^;)