風ってどんな香り?

自然の良さを感じながら過ごしたい

確信犯っぽいんだけど・・・

2016-04-26 09:33:11 | 日記
大阪市が昨日、過去2年間にわたって未払いだった賃金を市内にある24区役所の担当職員に支払うことを発表したのだそう。
支払われるのは、非常勤の宿直職員の仮眠時間分の賃金。
市では夜間と休日に区役所の建物をパトロールしたり、戸籍の届出などを受けたりする非常勤の「宿日直専門員」を置いているのだけど、夜間は午前0時~6時までの間に約3時間ずつ仮眠をとる仕組みになっているとのこと。
ただ、仮眠している間も、電話が鳴ったり、誰かが尋ねてきたりしたときは対応していたから、仮眠時間中も「勤務」していたことになるんだよね。
ところが市は仮眠時間を労働時間に算入していなかったそうで、これまで賃金未払いの状態が続いていたのだそう。
で、先月労働基準監督署から是正勧告があったため、市が調査した上で、未払い分約1億5千万円が支払われることになったみたい。
ただ、2年間というのは「未払い賃金の請求権の有効期限が2年」というルールがあるためで、本当はもっと前から未払いがあった模様。
そのぶんは非常勤の人達の泣き寝入りになってしまいそうだけど、でももらえないよりはいいのかな・・・。
ちなみに今回是正勧告が入ったのは、仮眠分を労働時間に入れてしまうと、1時間あたり858円という大阪府の最低賃金に届かない計算になるからだそう。
要するにもともと最低賃金ギリギリの状態だったってことなんだろうけど(汗)なんだかそうなると確信犯っぽいなあ・・・。

97%のコンビニが営業再開

2016-04-20 09:56:09 | 日記
熊本県内の約97%のコンビニが営業を再開しているというニュースを見た。
前震を含め、大地震からまだ1週間も経っていないのにほぼすべてのコンビニが営業を再開するという対応の早さにただただびっくり。
東日本大震災の時も一部の店舗は営業していたけれど、97%なんて数字には遠く及ばなかったと思う。
これは過去の震災の経験を活かしたもので、品切れになりやすい飲料水や食料品を優先的に出荷し、さらに全国から応援社員を集めていることが大きいのだそう。
もちろん、それでも飲料水の売り切れは相次いでいるし、従業員も不足しているため、コンビニの特徴である「24時間営業」はできていないのが現状らしいけれど。
それでも物資がなかなか手に入らない被災地にとって、コンビニが営業を再開したっていうのはすごく大きなことだと思う。
逆にイオンなど大手のスーパーは復旧が遅れていて、再開できないところも多いのだとか。
まあ建物が大きいぶん、あちこち壊れると営業再開できるまでに時間がかかるから仕方ないのかな・・・。
こういうとき、小さなコンビニとかのお店の方がフットワークが軽くて稼働も早いんだろうな。
私も東日本大震災の時は、とにかく飲料水や食料を求めてあちこちのスーパーを見て歩いて、軒並み閉店しているのを見てがっかりしたことが何度もあった。
いつも通りお店が開店しているというのは、物理的に助かるのはもちろん、精神的にも安心するから貴重なことだよね。

オートライト義務化に?

2016-04-13 18:11:10 | 日記
国土交通省が各自動車メーカーに対し、オートライトの装備を義務づける方針を固めたのだそう。
オートライトというのは、周囲の明るさを検知し、自動でヘッドライトをON/OFFしてくれる機能。
周囲が一定の暗さになると自動的に点灯し、逆に一定の明るさになると消灯してくれるので、ドライバーがいちいち手動でON/OFFする必要がない。
なのでとても便利な機能なのだけど、残念ながらすべての車に搭載されているわけじゃなく、現在は一部の車にのみ採用されているんだよね。
まあライトをつける手間なんてわずかなものなんだけど、問題は人によってライトを点灯させるタイミングが異なること。
夕方頃、まだ周囲が明るくても早々と点灯している人もいれば、かなり暗くなっているのにライトをつけずに走行している車も決して少なくない。
おそらく本人はそれで不自由していないから点灯しないのだろうけど、まわりからすれば車が薄闇に隠れてしまって認知しづらく、事故につながる可能性があるんだよね。
そこでドライバーの意思に関係なく、ライトをつけたり消したりしてくれるオートライト機能をすべての車に搭載させるよう提言するというわけ。
実はEUでは2011年より、新型車のオートライト装備が義務化されているそうなのだけど、日本では2014年8月時点の装備割合は全体の約3割程度。
ただ、警察庁が日没時刻の前後1時間ずつを「薄暮」と定義し、その時間帯に起きた事故を集計したところ、2014年に交通事故で死亡した4113人のうち約13%にあたる535人が薄暮時に起きた事故が原因だったことが判明したんだって。
一方、ヘッドライトの時間帯別の点灯率を見てみると、日没から10分後には約7割のドライバーが点灯している一方、日没から10分未満の場合は半数にも届いていないことが判明。
日没直後は2割ちょっと。さらに日没前になるとたとえ5分前でも1割くらいの人しか点灯していないんだとか。
こういう現状があるなら、やっぱりオートライト機能必須っていうのはわかる気がするなあ。
ただ、うちでは今のところ車を新しく買い換える予定はないので(汗)セルフで早めに点灯するよう心がけないとね。

ゾウの暴走で死亡事故・・・

2016-04-07 11:37:10 | 日記
インド北東部のアッサム州にある村で、野生の象が暴走し、5人が死亡するという事故があったのだそう。
つい先日もゾウが暴れるというアクシデントがあったというニュースを見聞きしたような気がするけど、そちらは確か飼っていた象だったような・・・。
でも今回のケースは野生のゾウだったそうで、かやぶきの家で眠っていた家族が踏みつぶされて亡くなったのだとか。
当時家には両親と子供4人が眠っていたのだけど、そのうち助かったのは3歳の女の子のみ。
犠牲になった子供の中には生後9ヶ月の子も含まれていたというから、何とも痛ましい・・・。
ちなみにこのゾウ、どうやら群れからはぐれていた迷子ゾウだったようで、一家を襲った後、すぐにその場を立ち去ったみたい。
なぜ家族を襲ったのかはわからないけど、野生生物の専門家によると、インドの農村部ではゾウの生息地が破壊されていて、その結果、人間とゾウが遭遇するケースが増えているんだって。
となると、ゾウに襲われるそもそもの原因を作ったのは人間・・・ということになるわけで、これも因果応報なのかなあ・・・。
それでも子供には関係ないことで、悲しい事故であることに変わりはないけど。
それにしてもゾウって、動物園とかで見る限りは温厚でのんびりしたイメージがあるけど、割と攻撃的な面もあるんだなあ・・・。
先日もテレビで、訓練を受けたゾウが人間とふれあっている画像を見たばかりで、そのときは微笑ましいと思ったんだけど。

予防接種が怖くなる・・・

2016-04-01 07:46:30 | 日記
子宮頸がんワクチンを接種し、全身の痛みなどを訴えている女性たちで構成された被害者連絡会のメンバーたちがおととい、国と製薬会社2社を相手に損害賠償を求める訴訟を起こすことを発表したのだそう。
問題となっているワクチンは、2010年11月から公費助成が開始されたもの。
イギリスの製薬会社グラクソ・スミスクラインの「サーバリックス」という薬と、アメリカの製薬会社メルクの子会社であるMSDの「ガーダシル」という薬が使われていて、それぞれ2009年と2011年に日本国内で承認されていたのだけど、接種した女性から痛みやけいれんなどが起こったと訴える声が続発。
2013年4月からは小学校6年生~高校1年生の女子に「接種の努力義務」を課す定期接種にしていたのだけど、さすがに副作用を起こすケースが相次いだので、同じ年の6月からは積極的な接種の推奨が中止された。
で、今のところ接種と副作用の関連を調査中ということで、接種の推奨を再開するめどはたっていないのだそう。
推奨されていたのは短期間だったけど、公費助成を開始したのが2010年、問題が起こったのが2013年なので、この3年間で接種してしまった女性は決して少なくないと思う。
実際、接種の努力義務の対象だった高校2年生の女性は、ワクチンの副作用によって夢を諦めたそうで、「たった1本のワクチンに人生を奪われて本当に悔しい」と言っているのだそう。
ワクチンって病気を予防するために接種するものなので、まさかワクチンそのものに長い間苦しめられることになるなんて誰も思わないよね・・・。
それにしても製薬会社も国もちゃんと検査して、その結果承認したと思うんだけど、それでもこんなに副作用が出たのはなぜ?
うちも子供にいくつか予防接種を受けさせてきたけど、こういうことがあると予防接種をうつのも怖くなってしまうな・・・。