牛乳とご飯は合わないけど

日本の米所として知られる新潟県の三条市で、学校給食から牛乳を廃止することが検討されているらしい。
三条市では食育の一環として完全米飯給食を実施しているのだけど、米飯と牛乳は合わないという理由で、廃止するかどうか話し合われているんだとか。
実際、昨年12月から4ヶ月間にわたって学校給食の牛乳提供を試験的に停止したことがあるそうで、今は再度提供されるようになったものの、今度は試験的ではなく本格的に牛乳廃止を検討しているみたい。
私が子供の頃はそんな発想すらなくて、給食に牛乳は必ずついてくるものというイメージがあったけど、確かに米飯に牛乳っていうのは合わないよね（苦笑）
子供の頃もそう思っていたけど、でもだからと言って牛乳が出なければいいのに・・・と思ったことはなかったかな。
だって牛乳と合わないのは米飯だけであって、他のおかずと一緒に飲んだり、単独で飲んだりする分には別に支障はなかったもん。
要するにご飯と一緒に飲まなければさほど弊害はないと思うんだよね。
ちなみに三条市では牛乳をなくすかわりに、給食とは別の時間に牛乳を飲む「ドリンクタイム」をもうけることも考慮しているということだけど、それだったら最初から「ご飯と牛乳を一緒に口に入れない」という対策法でいいのでは？（汗）
むしろドリンクタイムなんてもうけたら、そのぶん手間も時間もかかって面倒だと思うんだけど・・・。
でもこういう牛乳廃止論を唱える人って、子供の頃に牛乳と米飯を一緒に食べて嫌な思いをしていた人たちなんだろうな。そうじゃなきゃ「昔からそうだったんだから」ってスルーしそうだもん。