セグウェイが公道へ

2輪の立ち乗り型ロボット「セグウェイ」。見た目はちょっとコミカルだけど、原付よりもさらに手軽で、しかも自転車よりも楽・・・ということで、割と注目されていた乗り物だ。
ただ、これまではセグウェイを公道で走らせることは禁止されていたので、あくまで私道で楽しむ「おもちゃ的」な位置づけだったと思う。
ところが今年7月からセグウェイの公道走行が許可されることが決まったらしい。
今後、警視庁と協議する上でいろいろ決定するみたいだけど、本格的に許可となれば、全国のあちこちでセグウェイを見かける日も近いだろうなあ。
まあ基本的には観光客向けの乗り物らしいんだけど、将来的には自転車や原付にかわる乗り物としてみんなが所有するようになるかもしれない。
ただ、セグウェイの最高時速は10km/h以下と決められているようで、そうなるとスピードは自転車とほぼ同等。
なので自転車扱いというのが正しいと思うのだけど、危ないと思ったらすぐに足をつけてブレーキをかけられる自転車に比べて、セグウェイってどうなんだろう？
電動だからこそ、かえって瞬時にブレーキをかけられるのかもしれないけど、何だか事故が多発しそうな予感もする。
まあ最初のうちはみんな不慣れだから、ひやっとする場面が増えるのは仕方ないことかもしれないけど、特に車を運転するドライバーは怖いだろうなあ。
私も車を運転するんだけど、自転車でも何度かひやっとしたことがあるもん。
もちろん、自転車に比べれば普及率は比べものにならないくらい低いと思うけど、公道走行の許可がおりたらドライバーも注意しなきゃだめだね。