お腹に赤ちゃんがいるのに！

家庭内暴力、いわゆるDVから逃れて別居中だった妻のおなかを殴ったとして、無職の20代男が逮捕されたのだそう。
典型的なDVのケースだけれど、ひどいのは妻が妊娠8ヶ月の身重だったこと。
つまり赤ちゃんがいると知っていながら、妻の「お腹」を殴り、中絶させようとしたのだそう。
男は「離婚するなら中絶しろと言っていたが応じなかった」と言っているそうで、お腹を殴ったのは中絶目的だったことは明白。
妻はすぐに入院したけれど、お腹の子は無事だったようで、そこは不幸中の幸いだと思う。
ちなみにDVで別居中だったということは住所も知らせていなかったと思うのだけど、なんとこの夫、妻が職場から帰宅するのを待ち伏せしていたそうで、路上ですでに転倒させていたのだそう。
さらに自分の自宅に妻を連れ込み、馬乗りになって腹を殴ったというから極悪非道すぎる。
お腹にいるのは自分の子なのに、よくもまあそんなことができたものだとあきれたし、憤りも感じた。
男の手で殴られたのに赤ちゃんが無事だったのは運がよかっただけだし、もしかしたら妻への傷害容疑だけじゃなく、お腹の赤ちゃんまで殺してしまっていたかもしれない。
ちなみにこの2人は3年前に結婚したそうなのだけど、DVを理由に今年6月から別居。
この事件があった後の11月に離婚は成立しているそうで、まずはほっとした。
ただDVした挙げ句、職場まで待ち伏せた男だから、釈放された後の仕返しとかが怖い・・・。
元夫に知られない場所で、母子で幸せに暮らしてくれたらと思う。