栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

壱越:いちこつ

2006-04-15 23:11:12 | お箏
英語で【ダンデライオン】ライオンの歯のような葉・蒲公英
【たんぽぽ】を見かけると童心にかえります‥
 Mちゃんのお家にお箏がきて一週間が過ぎました
お箏の調絃は、13本の絃に琴柱(ことじ)を立てて音の
高低を決めていきます
オンサや調子笛で基音をあわせ、それをもとに調律するやり方‥
ピアノなど音の定まった楽器に合わせる‥
チューナーで音を合わせていく‥
どんな方法でも大変な作業です
最初に基本的な『平調子・ひらぢょうし』を覚えます
雅楽で使われる十二律の言い方で
基音を『壱越・いちこつ』D=レの音に合わせます
音の並び方が分かりやすくなるように基音を
ミ(=E)と考えて『ミラシド ミファラシド ミファラシ』と
13本の絃をあわせていきましょうか
ミラシドファの五つの音・イチオクターブの音
慣れたかな~?
当たり前のことですが、毎回、曲に合わせて
きちんと音を合わせないと弾けません‥
初めてお箏に触れた日を大切に‥想います

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