センス・オブ・ワンダーと生きる力

「地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、
人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう」
『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン／新潮社

シュタイナー教育を学んでいますが、
この言葉が再び、実感として響いてきます。

人間には「9歳の危機」というものがあると言います。
ふと、「自分ってなんだろう？」
と自我意識が目覚め、
世界と自分の分化がはじまる時。

そんな時にシュタイナー学校では、
お米作りと家造りをするそうな。

米を作れば、自然の神秘に
畏敬の念を感じずにはいられないでしょう。

家を造れば、自分の生きる力に
自信が持てるでしょう。

何でも科学的解釈ができて、
ググれば答えが見つかる今の時代に於いて、
宇宙が創った創造物を愛で、驚くことの重要性を
今一度、心に留めたいと思います。
（2019年1月18日追記）

センス・オブ・ワンダー レイチェル・L. カーソン 新潮社 このアイテムの詳細を見る

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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。

2019年のワークショップ・講座は1月頃に情報をアップいたします。
気になる講座がある方はお問い合わせください。
個人セッション・冬のリトリートは受付中。

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もりとアートの学校
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生命の根源にある動き

最近、定期的にフォルメン線描をやっております。
『フォルメンを描く』という本を買ったので、
それを見ながら、こつこつと。

第1章は直線と曲線を描いていきますが、
単なる直線ではないのです。
直線を描く中に、深い深い感覚が隠れている。

第1章の最後には冒頭の画像にある、
レムニスケートの変容を描きます。
見ていると生きものに見えてきます。

あらゆる生命の根源にある動きです。

フォルメンは何度も書くことで、
その動きから何かが感じられていくらしいので、
「わかったからおしまい」
ではなく、何度もやってみることが大事です。

今日見つけたヌーソロジーの動画に、
何かが似ている気がしたのでシェアしてみます。

NCアニメ ーション（Visual:Hiroyuki Fukuda /Sound:Hideaki Takahashi）




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