SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

SRV250 タンクとシートの外し方編

2012-12-14 15:47:13 | バイクのカスタム
SRV250のタンクとシートの外し方が解らないと言うことですので

はじめてSRV250に触る方の為に 思いついたら追記していますので”いつでもどうぞ”
良爺ライダーも戴いてから直ぐに外してしまったので、”う~む・・・・・・・”

SRV250のシート取り付けボルトは、リヤー・タイヤハウスの中にあります。
記憶が定かでは有りませんが
リヤーフェンダーの中を下から覗き込んで下さい。
タイヤが邪魔していると思いますが
懐中電灯などで中を照らして下さい。
リヤサスを取り付けてある所のボルトの裏側を視て下さい。
”リヤサスのボルトは上側ですよ!”
そこは長いナットに、成っていますので
表側と裏側にボルトが取り付いています。
その裏側のボルトを左右外し
シートを上に、持ち上げると シートが外れます。
呉々も、締める・緩めるを、間違わないように
最初は、ラチェット・ボックスで緩むを、確認して作業して下さい。
ボルトをネジリ切らないように注意して
良爺ライダー・アメフリスキーのシートは
リヤーフェンダー1ヶ所で止まっているので
参考程度です。通常はフェンダーで隠れています
良爺ライダーのSRV250はフェンダーがビラーゴ用で違います。
通常はフェンダーがCDIボックス(黄色のアース線の下)の後部まで
伸びていますので、下の画像のようには見えません
追加画像は、参考ですよ。
Dsc_0115
リヤサスの取り付け位置の真裏にシート取り付け部
が見えますね。完璧ですか?
とにかくリヤサスを取り付けている所の 裏側を調べて下さい。
まさかとは思いますが
リヤサスのボルトは呉々も外さないように
これでシートが外れたと思います。
上部画像の黄色い線ですが
この時点でアース処理しておくのも一つの手段です
殆どの方がアース取りのターミナル線を3枚から4枚重ねて
全てバッテリーのマイナス・ターミナル側で処理していますが
そういう取り付け方は、絶対駄目ですよ。
バッテリーの既設アース線1本と新設アース線1本を
バッテリーのマイナス・ターミナル側で2枚にしてボルトで固定
新設アース線1本を、一度タンク後部ボルトの所まで
アース線を引き出します。
そこから新設したバッテリー側から来た線を、フレームアースして
(エアークリーナー取り付けボルトを利用します)
エンジンやフロント・ライトケース側の
アース線を一緒に固定して分配します。
これでバッテリーのターミナル部を、破損しなくてすみます。
次はタンクですが
タンクはタンクの後部に ボルトが1ヶ所で止まっています。
ボルトを外すとタンクは外れますが
タンクを外すときの注意点が有ります
タンクの後部を少し持ち上げて下さい。
まだタンクは取れません
少し持ち上げたら ガスタンク左後部の底に
タンク用のガスコックが付いています。
このコックを回してガスを止めます。
これも記憶が定かでは有りませんが、
通常閉じるは、レバーは手前側ですので
現在レバー位置がが6時側(ガスが出る)に有ると思います
レバーが3時側まで手前に回すと閉じます。
オンかオフしか有りませんので簡単です。
確認のためレバーを押すか引くか動く方を確かめて下さい。
通常使用しないのでコックを閉じたり、開けたりするときに
動きが渋いと思いますが注意して閉じて下さい。
止めたら燃料コックからホースが �壓がっているので
燃料コック・タンクコック側 どちらでも良いので 外して下さい
外れないようでしたら ニッパーなどで途中切断した方が早いかも
たぶん劣化して堅く成っていると思われるので
ガスホースは新品を用意していて下さい。
フィルターも一緒に用意
ここでまた注意事項です。
外したホースがどの位置に付いていたのか
ホースにマーキングしてノートなどにメモして下さい。
よく何処に付いていたのか 解らなくなり 質問される方がおられます。
とにかく初心者は その部分を画像やメモを とることが最優先です。
ニッパーで切断するときは、長さを変えて切断します。
メモなど書いてないときに 役立ちます。
これで タンク後部を持ち上げ 後ろ側に引けばタンクが外せます。
タンクを外したら
長期間 乗られるのでしたら タンク内のクリーニングと
タンク内のコーティングをして下さい。サビなどを防ぎます。
良爺ライダー・アメフリスキーの所にも
何度キャブをO・Hしても 調子が悪いと言う方が おられました。
普通はRunで走行しても 底にあるサビや水は出てきませんが
ガスタンクのコック側で 予備用のパイプが
サビなどで折れて、外れていると、
Runで 走行しても常時予備で 走行しているのと同じだからです。

画像追加 (爺の戴いたSRV250も予備用のパイプが外れていた)
Dsc00201
これがSRV250のタンク側コックです。
コックのパイプが折れたり、外れたりすると
予備にしていなくても、ガスタンクが空になる。
判りやすいように白いストローを付けています。
もし折れていたら新しく購入してください。
白いストローが無いと、タンクの底のゴミを一緒に
掃き出している状態になりますから
各Jet類の穴づまりや水等でフロート室が錆びたりします
特に雨の多いときに 乗られる方は要注意です。
フロート室に水が入っていた事がある方
洗車の回数が多いのも同じです
以上の事を点検して組み上げて下さい。
ガスタンクの上から覗いても
中は綺麗だったは駄目ですよ!
底の方は水などで腐食していますよ!
たぶんこれで伝わると思いますが画像が欲しいときは
Mail下さい。画像追加します。
寒くなりましたが、がんばって下さい。


    良爺ライダー・アメフリスキーより