SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

SRV250のキャブレターメンテナンス 1 外装編

2012-12-10 12:53:48 | バイクのカスタム
検索からSRV250キャブの事で良爺ライダー・アメフリスキーの所へ
このページはOCNブログ閉鎖になり引っ越し途中、半分以上削除されましたので
下のAddressでジャンプします。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/e/bf931f28166093a741edf2cca44f0b6e2015/02/で再編しています


頻繁に来られているので、今回は少しキャブレターの話をします。
更新日12月10日から12月24日までに かなり長文・画像で追記しています。
不調な方も、そうでない方も最後までよく読んで下さい
最後まで読んでると、{思い当たる事があるかも?}知れません
それで最後は、皆さんがキャブレターのオーバーホールが出来るようになるでしょう。
過去の記事と重複するかも知れませんが、
今回は触れていないところ等、連続させます。
寒くなりキャブヒーターの点検は中間くらいまでスクロール
SRV250の回路図制作中ですがまだ時間がかかりそうです。
将来は 電気関係から
予備エンジンを使い オーバーホールまで進みたいと思いますが
このコーナーがSRV250のチューニングマニュアル(整備書)としたいですね。
皆さん、検索エンジンから
多くの人がSRV250の悩みで来られて居るみたいですので
その手助けをします。
SRV250も20数年と、かなり年月がたちメンテを怠ると不調になります。
そこでSRVに限らず M・Cなど全般的なキャブの不調を
解消するために名称・調整部など
初心者の方を対象に 簡単に説明していきます。
何回かに分けて行いますので、ゆっくりと理解してください。
今回は外装から入ります。
よく ○アイドリングの調整するところが解らない
   ○パイロットスクリュー(P・S)の調整箇所が解らない
  注: P・SとA・Sは 同じような調整をしますが操作が逆になります

      調整箇所等で来られてるみたいですので
ガスタンクは外さないでも出来ますので挑戦して下さい。
最初は真下から覗いています。(マニホールド側)
マニホールド側?=マニホールド側はSRVのシリンダーヘッドの吸気側と
キャブレターを接続する黒いゴムパイプ側(インシュレーター)です。
画像は下から覗いているので進行方向と逆です。
Dsc_0243_2 Dsc_0247
上左キャブ本体の画像真下に+ネジが付いています。
これがドレン用スクリューです。
緩めていくと上右画像真下の、ドレンホールからガスオイルが排出されます。
例: キャブのフロート室に溜まったゴミや劣化したガスを抜き取り掃除します。
ドレンスクリューの上にある、小さな穴から出てきますが
タンクを揺すったりして3~4回 下記の事を実行して下さい。

燃料コックをプライマリーにするとガスが出てきますので
走行と切り替えながら作業して下さい。
掃き出したガスは、汚れていなければ、最後にタンクへ戻します
是によって、フロートバルブなどに
塵が詰まりオーバーフローしていたのが
良くなる確率が上がります。
その時は外からフロート室を、ドライバーなどで
少し叩いてショックを与えます。
そのショックで塵などが取れます
この方法は全てのキャブに通用しますので
良く覚えていて下さい。

掃き出したガスの点検は
白い湯飲み等で受けて下さい。
湯飲みの中に水やサビなど混入していないかチェック
サビが多く入っていたら、ガスタンクも必ずチェックする
いくらキャブを掃除しても同じ結果です。
燃料コックとタンクコックの間にフィルターを入れて下さい。
ネジは一度完全に解放してください。
ガスコックはRUNにしておきます。
オートコックですのでガスは流れません。
これは大きなゴミ等を流してしまうためで、
最後にコックを開けて(プライマリー)、ガスを少し流してください。
それからネジを締め込んでRUNにしてエンジンをかけます。

キャブとキャブの間に+ネジとスプリングが見えます。
右側には(ドレンホールの右に)
アイドリング・ストップスクリュー・ノブが見えます。
このノブを回転させることによって
アイドリングを上げたり下げたりします。
Dsc_0244
キャブのセンターに付いているネジ部は絶対さわらないようにして下さい。
アクセルの同期が狂います。
アイドリングは上の画像のノブを回して調整します。
推奨回転数1300rpmに調整します。
下の画像は進行方向で正面です。
左側は燃料ポンプDsc_0245 右側燃料コック
実際は下の画像ように配置されています。
アイドリング調整ノブの位置が解りますね
下の画像は、進行方向左側から見た画面で燃料コック側です。
ガスタンク左側の下から覗くと実際に、この様に見えます。
見にくい場合は、懐中電灯で照らして下さい。
Dsc_0246
左下に、アイドリングノブと右斜め上の+ネジ(2カ所)がドレン用ネジです
左下に+ノブでアイドリング調整ノブが見えますが
実際は暗くて見にくいし
調整中にシリンダーヘッドと手先が当たり火傷しないように注意


此より先が引っ越し中に削除されました。
これから先まだまだ有ります
2015年2月再編しています下のAddressでジャンプして下さい。
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