廃棄物の中に眠る資源を採掘

金属の価格が高騰している昨今。
資源の少ない日本は輸入大国。
でも、希少金属が手に入りにくくなっています。
レアメタルやレアアースの産出量世界一の中国が、
輸出規制を始めています。
デジタル家電やハイブリッド車なんかには絶対必要。
技術革新はどうなるんでしょう？

日本は希少金属の大量輸入国。
その金属は、製品になって利用されています。
ということは、相当な埋蔵国とも考えられる。
これは希少金属に限りませんよね。
製品を使っているうちは、資源の輸入国だけど、
廃棄物になった時点で、資源の埋蔵国じゃないか・・・

採掘現場は廃棄物処理場。
知識さえあれば採掘できるはず・・・
でも処理業者は、廃棄物処理料金を受け取って回収してきています。
この廃棄物から再利用可能な資源を取り出して売ったら、
二重でお金が入る事になる。

とすると廃棄物を出す時点で、
排出者が採掘すればいいんだ。

企業の中に、ゴミ処理部を設置して、
すべてのゴミを分別するというのはどうでしょう。
徹底的に有価物を探す。
ゴミも減るしね。

または、ゴミ分別業という商売はどうでしょう？
ゴミ解体分別業か。
有価物だけ剥ぎ取る商売。
この手間が大変だから。
綺麗なゴミを作る仕事ともいえる。

どこかにありそうな職業ですけど・・・


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by　エ・ビ・ス