エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

もっと太陽のエネルギーを活用したい OMソーラーハウス

2007年05月20日 14時42分26秒 | エネルギーがいる
第2回ロハスデザイン大賞のエントリーの中のコト部門にありました。
OMソーラー。
OMソーラー協会っのがあるんですね。
地球上にあるエネルギーはすべて太陽のエネルギーと関係しています。
太陽のエネルギーはありがたいものです。
直接エネルギーを取り込むには、太陽の光を受け止めるパネル、
熱を使う太陽熱温水器などがあるのですが、
もっと使いたい・・・というのがOMソーラー。

OMソーラーというのは、
家の設計そのものを太陽エネルギーを最大限活用できるようにする方法です。
簡単に言うと、太陽の熱で空気を暖めて建物全体を温める。
夏は、排熱してお湯を作る。
でも、もっと涼しく、もっと暖かくという自然に反するような熱活用ではなくて、
自然に近い形の熱利用、パッシブソーラーシステムです。



基本は、屋根の熱を家の中をまわすシステム。
太陽熱温水器と熱循環設計の組み合わせだな。
どちらかと言うと寒い地域のほうが有効なのかな。
パッシブソーラーシステムにはほかにも、
直接太陽光で室内の床や壁を暖める「ダイレクトゲイン」や
壁自体が温まる「トロンプ壁」
ガラス張りの温室をつくって暖房する「グリーンハウス型」などがあります。
家で使う給湯と暖房のエネルギーは、全体の60%も占めるので、
熱を作る量が減れば、環境に優しい家になります。
夏場は、緑のカーテンなどの緑化を活用する。

一生に何度も建てるものではない家。
家を建てるときにはエコハウスがいいんですが、
技術は進化していくんだから、
勉強してないと大変なことになります。
改築していけばいいんだけど・・・

ところで、OMソーラーのOMって何?
O=おもしろい、M=もったいない
なんですって。
どうなんでしょ???


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by エ・ビ・ス


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
OMソーラー (東京町家)
2007-05-20 16:59:26
OMソーラーのご紹介ありがとうございます。
OMソーラーを搭載した小さな家を東京でつくっています。
太陽で温めた空気により、建物全体を緩やかに暖めますので、開放的なワンルーム空間をつくることができます。
東村山市にある東京都のむさしのiタウンモデルハウスでは、真冬の晴天時で24000Kcal/日程度の熱を採り込み、省エネルギーに寄与しています。
それから、熱と一緒に大量の新鮮外気を採り入れていますので、室内空気質が良くなり、快適な住環境が実現します。
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コメントありがとうございます (エ・ビ・ス)
2007-05-20 20:14:45
エ・ビ・ス家はマンションなので、将来のために勉強をおこたらないようにしています。
もし一軒家に引っ越すことになるとしたら、京都あたりの町家になると思います。
OMソーラーってリフォームでも出来るんですよね?
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