エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

海流発電基地

2010年08月19日 08時32分05秒 | 水のエネルギーがいる
周りが海で囲まれている日本。
海の中には、親潮、黒潮以外にも、
さまざまな海流が流れています。
この海流を利用して、タービンを回せば、
水力発電できます。

そんな海流発電の製品を開発している会社が、
兵庫県のノヴァエネルギー。

海中に柱を1本建てます。
これに4個のスクリュー=発電タービンをつけます。
1個のタービンで500kWの発電量なので、
4個で2000kW。
大きな風車と同じぐらいの量ですね。



海に風車を建てて、風力発電をおこなう話は
先日も書きましたが、
正直なところ、風車が建つと景観が壊れます。
海の向こうには、水平線が見えないと、
なんかイヤじゃないですか?
その点、海中なら、景観も壊しません。

でもなんか、魚がぶつかったりしないのかなぁ・・・

今年6月から、明石海峡で小型の施設で、
試験を開始しています。
10kWを2基つなげたものを
6ヶ月間稼動する予定。

その次には、
明石海峡大橋の橋脚に、
300kW級のタービンを設置して、
発電実験をする計画もあります。

そうだよね。
海上に風力発電の柱を建てるなら、
その柱の海中にタービンつければ、一挙両得ですね。
強度が問題だろうけど・・・


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