割り箸廃止のレストラン増加中

エ・ビ・スはあまり外食チェーンを利用しないので、
チェーン系のレストランがどのようになっているのか
気付かないことが多々あります。
最近、割り箸を廃止する店が増えているんですね。
割り箸の変わりに樹脂製の箸を使っているところは、
中華料理ぐらいしか思い浮かばない・・・

ここ何回か日経ＭＪ紙上で、
割り箸を廃止する記事を見ました。

低価格ステーキチェーンの「ペッパーランチ」
箸で食べるステーキを売りにしているらしい。
すみません。
エ・ビ・スは「ペッパーランチ」を利用したことがないので、
メニューのことはわかりません。
五月までに１９０店舗を順次廃止するそうです。
理由は中国製の割り箸の値上がり。
中国政府は森林資源の保護の為に、
割り箸の輸出の抑制をしていくそうで、
日本の割り箸の９８％を占める中国製品が変わりつつあります。
「ペッパーランチ」では、１店舗１日平均２００膳の
割り箸を使っていたそうで、年間で８万円のコスト削減になるそうです。

コストで見るとそんなに変わるとは思えないですが、
環境問題にも貢献できることは間違いない。
使うのならせめて国産の間伐材を利用したいところ。

すかいらーくグループのジャナサンも、
全店舗で今春中に割り箸を廃止する。
すでに樹脂製の「エコ箸」を導入済みらしい。
エ・ビ・スは「ジョナサン」にも行かないので、
どんな箸かはわかりません。
「ジョナサン」と「Ｊ’ｓ　ＧＡＲＤＥＮ」の３８０店舗に
昨年の夏から年末にかけて導入。
軌道に乗ればすかいらーくグループ全体に広がる可能性があります。

年間に使われる割り箸は、２５０億膳。
なんと多くの箸を使い捨てているのでしょう。
コスト抑制もさることながら、環境配慮の観点から、
廃止店舗の増加を急いで欲しいものです。

もちろん、マイ箸は携帯しますけど。


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by　エ・ビ・ス