エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

近畿地方のコージェネレーション導入状況

2007年02月28日 17時10分41秒 | エ・ビ・スの大阪
電気を作るときに発生するのは、電気だけではありません。
同時にかなりの熱が発生します。
火力発電所では、発生した熱を捨てています。
使っているところもありますが。
電気は送電できるけど、熱は送熱できませんから。
発電した場所で電気と熱を同時に使う。
両方利用できると、エネルギーの利用効率は
70~80%になります。

「地産地消」
作った場所で消費する。
エネルギーもそうのほうが絶対いい。
必要は分だけ発電して、熱も全部利用する。
コージェネレーションの考えかたです。

エ・ビ・スはマンション暮らしなので、
ウチの家だけ、というわけにはいきません。
世の中にはどのくらい普及しているのでしょうか?



民生用と家庭用の違いがわからない表ですが、
けっこう普及しています。
家庭用は全国の80%を占めています。
兵庫県は、震災の影響でこういうことに理解が高いエリア。
新築の時に検討する人が多いでしょうから。

先日のENEX2007でも、
大阪ガスと関西電力でシステムを見たのですが、
心情的には大阪ガスを応援したい。
オール電化ってどうもね・・・
でもできれば、燃やすのは都市ガスではなくて
天然ガスとかバイオガスとかにしたいところです。
こういうことを、自分で選べるぐらいに普及して欲しいものです。


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