EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

仙台城祉本丸跡

2011年03月04日 08時23分44秒 | 伊達藩要害
青葉山山頂部にある本丸跡。
今は、城の建築物は何もない。
一時期石垣の補修の時には、本丸北東部隅の艮櫓の復元も計画されたが、調査の結果中止された。
この櫓は、三重の櫓になり、青森の弘前城天守閣に匹敵する大きさがあったそうだ。
城下から見ても、一番目につく場所で、もし復元されれば仙台城のシンボルになった事だろう。

艮櫓跡



もう一つ仙台城の特徴的な建物として、懸造りと呼ばれる清水の舞台のような、城の東側にあった書院造りの座敷。
東側は石垣では無く、広瀬川まで60m以上の急な崖になっていて、そこに張り出すような構造になっていた。


本丸御殿もすべて無くなっているが、本丸より城下見ると遠く城下を見渡せる。
明治の初め、明治天皇の行幸の時に壊してしまった城内の建物に対して、「おろかなり」との言葉があったという。
全くだ。


今は、伊達正宗の騎馬像が城下を見ている。



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