父母の住んでいた家の隣家が建替えすることになった。
それに付随して、〇〇土木事務所から
「道路・水路等の境界調査(立会い)について」の依頼が来た。
父と私がその立会いに行ってきた。
隣家の周辺の家々も、同じように立ち会ったようだ。
父も私も、元の家には今はもう住んでいない。
1年半ぐらい行っていなかったかもしれない。
たまたま建替え主の方と久しぶりにお会いできた。
ほとんどお付き合いもなかったが、やはり懐かしい~
母がまだ元気だった時、あの家で花々を楽しみに育てていた。
別のところからあの家を買って、家族で転居していったのだ。
父や母もまだ若く、弟や妹も一緒で一番賑やかだった。
家という器には、たくさんの歴史や思い出がつまっているのだと
改めて感じた。
私を含め、弟や妹も結婚して家から出ていった。
年老いた父母もあの家から、他に移った。
今は、違う家族がそこに住んでくれている。
古い家に、元気な声が飛び交っているのは有難いことだ。