一昨日の早朝に上海から羽田に帰ってきた。
上海を訪れたのは1年ぶりになる。
ちょうど昨年の秋(10月下旬)に羽田から春秋航空で上海に行った。
ツアーでは何回も訪れている上海だが、去年はドキドキの旅だった。
香港には慣れてきたとはいえ、
中国本土に一人で行くのはちょっとした冒険気分だった(笑)
その後、この1年でLCCが次々と路線を増やし、
今年の11月から、ついにPeachが羽田⇔上海を飛ぶようになった~
時代が変わっていく。。。
正味3日間の旅はあっという間に過ぎた。
「上海公共交通カード」を使い、空港から市内へ地下鉄で行った。
短い旅行なので、泊まるホテルも昨年と同じにした。
人民広場のすぐ隣の駅、「大世界」から歩いてすぐそばだ。
★今回の旅の目的
1 上海工芸美術博物館を訪れる(地下鉄・常熟路)
2 時間があれば、上海博物館も。
3 上海書城 (有名書店)
4 人民広場エリアの繁華街やショッピングセンター
5 旧フランス租界のお洒落なカフェ・お店。
外灘(Bund)や豫園は前回行ったので、時間があったらまた。
有名観光地よりも、市民の日常生活と同じ目線での散策がしたい。
徐かい区の「上海工芸美術博物館」には、昨年は行きつくことができず
とても心残りだった(笑)
すぐそばを歩いていたはずなのに、きちんと地図を調べておかなかったので
見つけることができなかった。
いい加減な性格なので、適当に歩いてしまったのだ。
見つけられればラッキー・・・という甘い考えだとやはりそれなりだ。
「今回は、絶対行くぞ」の気合いで地図もきちんと調べた。
地下鉄「常熟路」を出てからは、(変な方向に間違って行く前に)
親切な上海女性に地図を見せて場所の確認もした。
最初、すぐ傍らの中年の小柄な女性に声をかけた。
彼女はその付近にあまり詳しくなかったようだ。
でも親切~
「自分はわからないけど、前を歩いているあの人ならきっとわかるよ」と
いった風に、躊躇する私に
「早く、前を歩いている女性に聞きなさい」とばかりジェスチャーで促す。
(中国語ができないが、たぶんそう言っていた)
せっかくなので、慌てて前を行く元気な速足の女性に追いついた。
黒の薄いダウンのコートを着ていた彼女。
澤穂希さんにどことなく似ていて、元気で愛嬌があった。
またまた親切~「途中まで一緒の道だから、二人で歩きましょう」(多分そう言った)
あやふやな英語のみで旅行している自分自身が情けなくなった(笑)
こんなに親切にしてもらって。。
中国語にはとっくの昔に挫折して、最近は英語にも挫折。
簡単な単語だけで旅しているのだ。
彼女らの気持ちに後押しされて、無事に「上海工芸美術博物館」に到着できた。
本当にありがとうございます~