ebakam art studio blog

眞壁 陸二

六本木クロッシング以降

2010年03月25日 | Weblog
今回の六本木クロッシングはあきらかに新しい時代の幕あけを感じさせた。
生き様に、アートに、本質的な態度で立ち向かっている作家がセレクトされている。
だが一人もペインターがいないことは残念だ、
しかしこれまで10年以上続いたマイクロポップやアキバ的アニメキャラや個人のユルイ甘さの作家が一人もいないことを評価したい。
いつまでもNさんやMさんに出張られたくはない、彼らが世界の扉を開け突破していった功績は認めざるを得ないが、日本にはまだこんなにいいアーティストがいるんだということを見せて行くべきだ。

絵画はまだまだ難関だ、問題山積みです
個人のしみったれたナイーブな感情表現なんてもういいかげん止めよう。
内を見る事も大切だけどもっと外を見よう!
もっと頑張ろうペインター!