新カテゴリー追加・・・
「山の色々自習コラム」
新カテゴリーを設けて追加する事にしたが、先日も告知無しで「在宅介護」のカテゴリーを
追加している。山紀行以外の投稿には色々なものがあって分類が曖昧だなぁ~と気が付く。
出来るだけその内容に合ったカテゴリーとしたいので今回の追加となった。以前のgooブロ
グでは、カテゴリーが30個までに制約があったが、いつの間にか追加出来るようだ。
「山の色々自習コラム」という名前も「なんのこっちゃっ?」と思われるかも知れないが、
山行記を綴る時、その山の山容だったり位置だったり成り立ちや歴史だったりと調べて行く
内に文章が長くなってしまい「くどい!報告」になりがちだった。それは今も治らないが。
それを区分する事で山紀行をもっと簡略化して記録に特化した報告にしようかな?と思った
次第だ。まぁ~どうなるか分からないけどね・・・。
先ずは、今月末に計画している夫婦登山の幾つかを調べている内にある事に気が付いた。
例えば道南の1000m超峰を並べた時、私自身は30座を選んでいるが、その選び方はひ
とそれぞれだ。選択そのものに拘らない人も居るはずで単に「〇〇〇〇m峰」のように山名
が無ければ標高を山名として一座登頂とカウントする愛好家もいるだろう。それはそれでい
いと思う。ただそうであれば北海道の1000m超峰が幾つあるのか?となってしまい目標
を見失ってしまいそうだ。なのである程度の基準を設けて選定し、「全〇〇〇座」と数を決
めたい。
実は、それだけの違いである・・・。
2014.4 フモンナイ岳から望む狩場山・・・
(1) 山名の無い山の扱い方・・・
道南の1000m超峰は30座をカウントしているが、カウントする一つの基準としている
地形図に山名が載っている事には当てはまらない一座が利別岳である。三等三角点があって
点名「利別」とあるだけだが、では何故カウントしているのか?この事について明確な答え
は無いと言っても良いだろう。それは悪までも決めるのは個人だからである。
私の場合も基準はこれだ!と限定したものではない。一つは、国土地理院の地形図に山名が
記載された山。一つは、山名が無くとも登山界に於いて三角点が山名として呼称され、メジ
ャー的に登られている山。また一つは、その山容で判断し、登行意欲を駆り立て、登るに値
する山などを理由にしている。
かと言って、現在カウントしている442座の選定を私自身が一座一座選んだ訳では無く、
今後ここから幾つか増減するかも知れない。他力本願と言ってしまえば無責任なのかも知れ
ないが、一つの目標を持つ時にその達成者が居れば手本となる大きな基準がそこにあり、疑
う事無くそこから始まったと言うところだろう・・・。
少し横道に逸れるかも知れないが、道南に関して例えば「遊楽部岳 (1277m) 」に登る時、登
山道の途中にニセピークと呼ばれる「臼別岳 (1251m) 」がある。地形図には山名の表記は無
く三等三角点があって点名は「臼別頭」だ。ほとんどの登行者は遊楽部岳を目指して登って
いると思うので、臼別岳を目当てに登る愛好家は稀だろう。こう言うケースの場合敢えて臼
別岳はカウントしないという愛好家もいる。また遊楽部岳の標高は1277mとあるのは尾根頭
の最高点であり、三角点と頂上標識はその先1㎞ほどで標高は1275mだ。一等三角点で点名
から「見市岳」とも呼ばれており、正解は分からない。ただ、臼別岳の山容はニセピークと
呼ばれるだけあって一座としての風格があり、ピークから派生する三方向への尾根を持つ凛
々しい山でもあるのでカウントする事に違和感は無いと言うのが私個人の選択だ。
同じ様に道南の大千軒岳(1072m)の周辺にも前千軒岳(1056m)、中千軒岳(約1020m)と江良岳
(約1010m) をカウントしているが、地形図に山名の表記があるのは大千軒岳と中千軒岳のみ
で前千軒岳と江良岳は標高点すら無いのに山名があるのである。これについては、幾つかの
文献に載っている事から山としての位置付けはあるようだが、どちらも稜線上の一座であり
故・坂口一弘氏のHP「一人歩きの北海道山紀行」ではこの二座を山としては認識していて
も1000m超峰としては、カウントされていない。一度この事でご本人に伺った事があり、
「いずれも登山道の途中にある山だから敢えてカウントしていない」という応えだった。
道内にはこのように登山道の有無に関わらず、目指す山の途中に別の1000m超峰があっ
た場合カウントしない愛好家もいるのである。
山の色々で学ぶ「山名の無い山の扱い方」については、結局正解の無い個々の判断と言う事
になるだろうか?
2020.10 遊楽部岳の吊り尾根から望む「臼別岳(1251m)」(左側のピーク)・・・
「山の色々自習コラム」
新カテゴリーを設けて追加する事にしたが、先日も告知無しで「在宅介護」のカテゴリーを
追加している。山紀行以外の投稿には色々なものがあって分類が曖昧だなぁ~と気が付く。
出来るだけその内容に合ったカテゴリーとしたいので今回の追加となった。以前のgooブロ
グでは、カテゴリーが30個までに制約があったが、いつの間にか追加出来るようだ。
「山の色々自習コラム」という名前も「なんのこっちゃっ?」と思われるかも知れないが、
山行記を綴る時、その山の山容だったり位置だったり成り立ちや歴史だったりと調べて行く
内に文章が長くなってしまい「くどい!報告」になりがちだった。それは今も治らないが。
それを区分する事で山紀行をもっと簡略化して記録に特化した報告にしようかな?と思った
次第だ。まぁ~どうなるか分からないけどね・・・。
先ずは、今月末に計画している夫婦登山の幾つかを調べている内にある事に気が付いた。
例えば道南の1000m超峰を並べた時、私自身は30座を選んでいるが、その選び方はひ
とそれぞれだ。選択そのものに拘らない人も居るはずで単に「〇〇〇〇m峰」のように山名
が無ければ標高を山名として一座登頂とカウントする愛好家もいるだろう。それはそれでい
いと思う。ただそうであれば北海道の1000m超峰が幾つあるのか?となってしまい目標
を見失ってしまいそうだ。なのである程度の基準を設けて選定し、「全〇〇〇座」と数を決
めたい。
実は、それだけの違いである・・・。
2014.4 フモンナイ岳から望む狩場山・・・
(1) 山名の無い山の扱い方・・・
道南の1000m超峰は30座をカウントしているが、カウントする一つの基準としている
地形図に山名が載っている事には当てはまらない一座が利別岳である。三等三角点があって
点名「利別」とあるだけだが、では何故カウントしているのか?この事について明確な答え
は無いと言っても良いだろう。それは悪までも決めるのは個人だからである。
私の場合も基準はこれだ!と限定したものではない。一つは、国土地理院の地形図に山名が
記載された山。一つは、山名が無くとも登山界に於いて三角点が山名として呼称され、メジ
ャー的に登られている山。また一つは、その山容で判断し、登行意欲を駆り立て、登るに値
する山などを理由にしている。
かと言って、現在カウントしている442座の選定を私自身が一座一座選んだ訳では無く、
今後ここから幾つか増減するかも知れない。他力本願と言ってしまえば無責任なのかも知れ
ないが、一つの目標を持つ時にその達成者が居れば手本となる大きな基準がそこにあり、疑
う事無くそこから始まったと言うところだろう・・・。
少し横道に逸れるかも知れないが、道南に関して例えば「遊楽部岳 (1277m) 」に登る時、登
山道の途中にニセピークと呼ばれる「臼別岳 (1251m) 」がある。地形図には山名の表記は無
く三等三角点があって点名は「臼別頭」だ。ほとんどの登行者は遊楽部岳を目指して登って
いると思うので、臼別岳を目当てに登る愛好家は稀だろう。こう言うケースの場合敢えて臼
別岳はカウントしないという愛好家もいる。また遊楽部岳の標高は1277mとあるのは尾根頭
の最高点であり、三角点と頂上標識はその先1㎞ほどで標高は1275mだ。一等三角点で点名
から「見市岳」とも呼ばれており、正解は分からない。ただ、臼別岳の山容はニセピークと
呼ばれるだけあって一座としての風格があり、ピークから派生する三方向への尾根を持つ凛
々しい山でもあるのでカウントする事に違和感は無いと言うのが私個人の選択だ。
同じ様に道南の大千軒岳(1072m)の周辺にも前千軒岳(1056m)、中千軒岳(約1020m)と江良岳
(約1010m) をカウントしているが、地形図に山名の表記があるのは大千軒岳と中千軒岳のみ
で前千軒岳と江良岳は標高点すら無いのに山名があるのである。これについては、幾つかの
文献に載っている事から山としての位置付けはあるようだが、どちらも稜線上の一座であり
故・坂口一弘氏のHP「一人歩きの北海道山紀行」ではこの二座を山としては認識していて
も1000m超峰としては、カウントされていない。一度この事でご本人に伺った事があり、
「いずれも登山道の途中にある山だから敢えてカウントしていない」という応えだった。
道内にはこのように登山道の有無に関わらず、目指す山の途中に別の1000m超峰があっ
た場合カウントしない愛好家もいるのである。
山の色々で学ぶ「山名の無い山の扱い方」については、結局正解の無い個々の判断と言う事
になるだろうか?
2020.10 遊楽部岳の吊り尾根から望む「臼別岳(1251m)」(左側のピーク)・・・