みけ猫

子供の頃、実家で、すぐ上の中1の姉が、校長先生の家に猫の赤ちゃんが生まれ「いりませんか。」言うてるんで、「もらってくるから」と、いつて、出て行きました。
しばらくして、子猫だっこしてニコニコ顔で。「抱いてみて」と言われ手渡されたが爪がたつし、痛いし、手で持った感じ、小さくて毛と骨がうごくとフニャフニゃ、暴れるし、触った、かんしょく、つぶれそう、小学４年。気持ち悪く苦手やと思いました。

姉が面倒見てるのを横で見るのはいいんですがどうも～
だんだん寄ってくるようになりましたが～。
少しづつ大きくなると、走り回るわ、駆け上り頭の上に乗るわ、やんちぁ。女の子なんですが元気いっぱい。
引っかくわ、障子、破るわ、もう、たいへん。
しかし、大家族８人なんですが、誰もなんともいいません。よしよし、してだっこし、なでなで。
ひとしきり遊んで、「はい、いいこ、いいこ。」みんなが相手をします。
しかし、姉が一番大好きだとわかります。よく知っていますょ。私観てて解りました。
学校から帰るとすり寄ってくる。可愛いくなりました。
姉が会社に行ったり、かえるたびに一緒に少し連れ持って歩くようにもなりました。この辺りまで、と決まっていました。猫は賢いです。
家族みんなミーちゃんにいやされました。三毛の虎でベッピンさん。