久しぶりのシミランデイトリップ！1週間長期滞在中のK子さんと行ってきました。
最近まで雨が降っていて、シーズン終わりも近しと思っていたら、今日は朝から雲一つない晴天！
日差しが眩しい！そして、海は驚くほどのべた凪！船は快適に進みます。
2時間半の船旅もまったくストレスなくシミランへ到着！
1本目はツーリストで賑わうシミラン№4のプリンセスベイの沖合、ストーンヘンジ。
青い空、青い海の真っただ中、いざエントリー！透明度は25mオーバー！抜けています。
少し早い潮流の中、真っ白な砂地にところどころ点在する、ソフトコーラルとスカシテンジクダイで覆われた根。
これぞザ・シミランという感じの美しい根をしばし観察。時々大型のカスミアジが根に群がるスカシテンジクダイ、グルクン、イワシの幼魚に襲い掛かります。
根の周りの砂地には、ガーデンイール、オーロラゴビー、ヤッコエイ！
そして、潮に任せてゆっくりとドリフトしていくと、今度は大きな巨岩が形成した見事な地形ポイント。真四角に切り立った岩はまるで人工的に作られたかのよう。そして、その岩の間をイエローバックフュージラーや、カスミアジの大群が駆け抜けます。
岩にはシテンヤッコや、ワヌケヤッコ、ムスジコショウダイなどなどが生息。
最後は潮に乗って、沖合で安全停止して浮上。
そして、2本目は期待のアニタズリーフ。
こちらは完全に島影になっていて、水面は湖のようにツルツル！そして、透明度がいいので、水面から水底の珊瑚、すべての魚がはっきりと見え、まるで水族館をみているよう。
もちろんダイビングも期待以上！25mオーバーの透明度は遠くの根まで見えます。今度は流れはほとんどなし。根に群がるスカシテンジクダイ、アカヒメジ、キンセンフエダイ、ヨスジフエダイなどなど。キンギョハナダイ、エバンスアンティアス、インディアンフレームバスレットなどのハナダイ。
まるでパラダイスのような水中をゆっくりと癒されながら、浮遊。砂地にはオーロラゴビー、アンダマンジョーフィッシュ。
最後の大きなソフトコーラルで覆われた根には、びっしりとスカシテンジクダイ、グルクン、イワシの幼魚が取り囲み、時々、カスミアジ、大型イソマグロなどが回遊。この根を20分以上をじっくり観察して、浮上。
帰りの船旅もべた凪快適クルージング！
癒しのダイビングトリップでした。
天候：快晴！
透明度：25mオーバー！
水温：30度！
流れ：1本目中ぐらい。2本目なし！
higashi
