12月17日 by tomo

Dive1：シミラン#8「ドナルドダック・ベイ」
Dive2：シミラン#9「モーリング・ベイ」

天気：晴れのちくもり
波：少々
流れ：少々
水温：28度ときどきサーモクライン
透明度：8～10m

こんにちは～！
本日デイトリップ最終日のKさん、1日目はボン島、2日目が沈船ポイント、今日はシミランののんびりダイブで締めていただきましょう～♪

最終日にやっと晴れた～！と喜ぶKさんと、まずはドナルドダック・ベイへ。
すぐ隣のポイント「ホエール・バック・ロック」にも出張です。

まずは、固有種のスズメダイ＝アンダマンダムゼルが。青く光るメタリックなボディがきれいです。
シミランらしい巨岩には、スカシテンジクダイが山ほど！ここのところ、どこのポイントでもたっくさ～んいるので、正直改めて紹介するのもどうなの？ってほどなのです。しかし、ここのは大型でしたね～。スカテンってここまで大きくなるんですねぇ。水中で大きく見えることを差し引いてもゆうに5センチは超えてました。なんで、混ざってるバラクーダの子供も大型。普通ある程度の大きさに育ったら、スカテンの群れを離れるものなんですが、周りが大きいから安心してるんでしょう。子供っていうより小型のタイワンカマスか？と思うほど育ってました。

岩陰にはブルーのラインがキレイなワヌケヤッコのペア、残念ながらKさんは見えなかった固有種のア
ンダマンスイートリップスなどがいました。

2本目のモーリング・ベイでも、ウミトサカやウミチワなどのソフト・コーラルのきれいな根にスカテンがいっぱいでした。
フラッシャーのマッコスカーズ・ラスのフラッシングの様子や、ブラックチン・スイーパーゴビーの動きももじっくり観察してきました。

そうそう、不思議なチョウチョウウオがいたんですよ～！
一瞬、珍しいイエローヘッド・バタフライフィッシュかと思ったのですが、よく見ると顔がなんか違う～！？首（ってあるのかな？）から後ろはイエローヘッドなんですけど、頭があきらかに別種でした。何かとのハイブリッドと思われるのですが、頭の方の模様はこのへんのチョウチョウウオでは見かけないし…？今日はカメラがないので残念でした。（Kさん、新しいの早く買ってくださいね～！）また会えることを期待したいです。


Kさん、3日間ありがとうございました！
また色んなポイントを潜りにいきましょう～！！