e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

八つ頭の水栽培

2011年06月20日 | 趣味の園芸
写真は,室から出したばかりの「八つ頭」。
しばらくの間,水を張ったタライに入れて根と芽を出させているところ。
「八つ頭」はサトイモの品種の一つ。
サトイモはサトイモ科に属する古い作物で、インドを含む東南アジア原産で、山に自生する山芋(ジネンジョ)に対して里で栽培されることからこの名前が付いたとされている。
植物名「八つ頭」の由来も親イモの周りに付いた小イモや孫イモからも芽を出して、全部で一塊りとなることから来ているらしい
「八つ頭」の原産地は熱帯地方であるから、生育は比較的高温で、しかも多湿の状態を好む。
わが国でイモの肥大が始まるのは暑い7~8月ごろからで、葉が枯れるまで続く。
栽培は至って簡単、水のたまる水盤に入れてイモの下部が少し水に浸かるようにするだけ。