e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

エンドウとメンデル

2011年06月10日 | 趣味の園芸
写真は,今シーズン我が家の畑,最後のエンドウ。
「エンドウ」を見ると「メンデルの法則」を思い出す。
メンデルは遺伝の研究を行ない、現在はメンデルの法則として知られる法則を発見し、遺伝学の歴史に大きな足跡をのこした。 特に1遺伝子雑種と2遺伝子雑種の研究が有名である。
遺伝子雑種に研究について
・エンドウの種子には丸型としわ型がある。
・純系の丸型としわ型を自家受精させたものの種子を調べると全て丸型であった。
・これは丸型の形質がしわ型の形質に対して優性であることを示している。
メンデルはこれを『優性の法則』と呼んだ。
また、
・生まれてきた丸型の種子を自家受精させると、丸型:しわ型=3:1の比率で種子ができた。
これは体細胞で対になっている対立遺伝子は配偶子形成の減数分裂第一分裂の際、二手にわかれそれぞれ別の配偶子に入ることを示していた。
メンデルはこれを『分離の法則』と呼んだ。