2月4日(水)
黒糖パン
ポークビーンズスープ
ブロッコリーサラダ
牛乳
「黒糖」のお話
黒糖が沖縄ではじめて作られたのは1623年。
それから386年の間、サトウキビを原料とした黒糖は、沖縄の特産物として多くの人々に親しまれてきました。最近では,健康食品として注目を浴びていますが、沖縄県民に長寿者が多いのは、昔から黒糖を常用してきたのも一因ではないかと考えられています。
黒糖は、サトウキビの絞り汁の全成分をそのまま煮詰めた物ですが、グラニュー糖や上白糖などの白砂糖は、サトウキビの絞り汁から糖蜜を分離して作ったものです。
黒糖は糖分の他にカリウム、カルシウム、鉄など多くのミネラル成分を含み、特有の香味があります。最近は黒糖に似せた商品が多く出回っているようです。沖縄黒糖は、商品の原材料表示が「サトウキビ」となっていますので、黒糖を購入するときは、表示がどうなっているか確認してみて下さい。
(放送委員の紹介より)