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あるある2のおさらい ショウガの秘密

2006-12-03 | 健康食品・サプリの話題
 今日のあるある2は、「あなたの食べ方は間違っている?!ショウガの秘密」です。
 ショウガの驚くべきパワーに迫るそうです。専門家がこぞって体に良い食べ物として挙げているショウガ。医療用漢方薬の約70%以上のものに含まれるというショウガは、さまざまな効能を持っています。さらに、ショウガは調理法によって体の温まり方が違ってくることが分かったとのこと。焼く、煮る、ゆでる、いためるなどで変化するショウガの効能を解説。風邪や冷え性など、状況に応じたショウガの正しい食べ方を紹介してくれるそうです。楽しみですね。

◆この時期弱った身体に良い食べ物は
専門家に伺ったところ、なんと、
 1位 ショウガ 44人/50人が名前を挙げました。
 2位 ニンニク
 3位 ネギ

 ショウガの効果の一つに、温め効果があります。双子のザ・タッチと、マナカナが、同じタイミングで、同じ量のショウガを食べてみたのですが、身体の温まり方が違いました。つまり、ただ食べれば効果があるわけではなく、調理法、食べ方が重要なのです。

◆ショウガをナマで食べると
 冷奴、天ぷらの薬味など、生で食べると、3時間後に白血球が2割~3割増えていました。免疫細胞が増えるので、風邪ウィルスを撃退してくれます。ショウガの中の、ジンゲロールが敵と勘違いされて、免疫細胞が強化されます。さらに、最近に攻撃をしかける殺菌効果があります。ジンゲロールは、熱を加えると減少してしまうのです。つまり、生で食べれば、風邪のウィルスを撃退しやすくなります。 しかし、ジンゲロールには、とても酸化しやすい性質があることがわかりました。なんと、すってから3分たつと、ジンゲロールが半分になってしまいます。したがって、食べる直前にするのが大切。また、しょうがの皮付近にジンゲロールが多いので、薄くむくのが大切。また、ショウガは10度以下になると、低温障害によってジンゲロールが減少します。新聞紙に包んで保存するのがお勧めです。

(生のしょうが料理の例)
 ・ショウガの蜂蜜漬け
 ・雑炊に刻んで入れるショウガ雑炊

◆ショウガを加熱して食べると
 スープやしょうが焼きなど、ショウガを加熱すると、ジンゲロールがショウガオールに変身します。ショウガオールには、血管を収縮させるプラスタグランジンの働きを弱め、血管を拡張して、血行をよくしてくれます。つまり、ショウガオールをとると、身体が温まるのです。冷え性で悩む女性には効果抜群!ちなみに、しょうが焼きには、ショウガの漬け汁を混ぜること。

(ショウガを炒める料理の例)
 ・きんぴらショウガ
 ・雑魚と炒めるショウガ
 ・野菜とスライスショウガで八宝菜
 ・パスタと絡めてペペロンチーノ
 ・刻みショウガの玉子焼き
風邪を引いたときの生姜湯は、ぬるめのお湯がベスト。ジンゲロールとショウガオールの両方の効果が期待できます。


↑ジンゲノール、ジンゲロン、ショウガオールがたっぷり

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