バレエ「カルメン」

昨日は渋谷のオーチャードホールにKバレエの「カルメン」を観に行った
今回でKバレエのカルメンは3度目
2度目の様子は↓ この中に1度目のリンクあり
https://blog.goo.ne.jp/e-ojisan-org/e/b09570ea302e930ad8bf474834c13eb9



先日の「ベートーベン第九」で初めて観て感銘を受けた
Kバレエのゲストプリンシパルの中村祥子
ドン・ホセには今や日本人No.1と言っても過言ではない宮尾俊太郎
ミカエラはファーストソリストの浅野真由美
エスカミーリョにはプリンシパルソリストの高橋裕哉



ストーリーはセビリアの煙草工場の休憩時
カルメンが他の女工と激しく喧嘩しながらの、工場から飛び出してくる
それがもとで、カルメンは牢屋に送られることになり
護送を命じられたドン・ホセはカルメンに誘惑されて、彼女を逃がしてしまう
そしてカルメンから聞いた酒場でホセはカルメンと再会をして
カルメンの踊りにますます心を奪われてしまう

ホセは上官と喧嘩をしてしまったが
そんなときカルメンの盗賊の仲間が仕事を持ちかける
拒否するホセにカルメンは愛しているならと迫り、盗賊の片棒を担ぐことになる


(幕間のコーヒータイム)

カルメンの心はいつしか闘牛士エスカミーリョに移ってしまって別れ話がでた

ホセの婚約者のミカエラが彼の翻意を説得しに来てもホセは応じない
ミカエラが母の危篤を告げるとホセも、心変わりをしてミカエラと共に山を下りて行く

場面は変わって闘牛場の入口で群衆は闘牛士bを待ちかまえていて
人気者の闘牛士エスカミーリョが登場して広場は湧き、カルメンも彼に夢中になる
観客たちが闘牛場に入るとしんとした広場にカルメンは一人残る
彼女の前に突然ドン・ホセが現れ、カルメンの心を取り戻そうとするが
カルメンはそれをかたくなに拒絶し
ホセにもらった指輪をはずし、ホセに投げつける
嫉妬に狂ったホセは、カルメンを拳銃で撃ってしまう
虚脱状態のホセはカルメンの亡骸を力なく両手に抱えて去っていく



主演ダンサーの情感あふれる踊りがいくつもあり、それが見せ場となっているが
とりわけ、カルメンの中村祥子のバレエは妖艶で艶めかしく魅入られてしまった
いつもながら、本当に素晴らしいバレエでした



Kバレエは設立20年を迎え、今秋に熊川哲也が芸術監督として
「マダム・バタフライ」を世界初演する…これ、観たい!!

by よしの ふくすけ 

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