子猫

ブルーベリーピックに行った翌日は
床屋さんのお宅におよばれ
最近、家族の一員となった子猫が見たいとお願いしていた

2か月ほど前に床屋の客さんから
『生まれて間もない子猫をもらってくれないか
さもないと、保健所送りとなってしまう』
そんな電話があったので詳しく聞かず引受けたという

届いた子猫は、生まれて10日目程度
手のひらに乗るほど小さかったという
ミルク(牛乳)を飲まそうとしたが飲まず
直ぐに、獣医に連れていったら
専用のミルクと流動食、スポイト等をもらってお
夜中に起きてミルクを与え、人間の赤ちゃんのように手をかけて
後は順調に育って、ここまで来た

コーニッシュレックスの雑種?
手足が長く、耳が立って、尻尾がピンと立っている
好奇心旺盛でじっとしていない
奥さんの両手は猫の爪に引っかかれた傷がいっぱい
結構なお転婆さんのようだ



しきりに我々にも猫を飼いなさいと勧めてくれる
「この年になって、この子のために生きて行こうという気になって
毎日、充実してるのよ」
「旅行にいくときは我家にもってらっしゃい
息子夫婦も孫たちも猫は大好きだから
預かってくれるところは心配しないで!」



ともかく、この老夫婦の日常は一変したようだ

いつものように、ご主人の丹精込めたぬか漬けと
破竹と昆布の山椒煮、ぜんまいとこんにゃく、油揚げの煮物が美味しい
5時から始めて9時まで
よく喋り、よく食べ、よく飲んだ!

by よしの ふくすけ

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